【道の駅 喜入】保養館と温水プールがある”喜び入る”楽しい施設

「道の駅 喜入(きいれ)」は、国道226号沿いの鹿児島県鹿児島市喜入町にあり、JR九州指宿枕崎線の喜入駅から歩いて15分ほどの所にあります。温泉のある保養館と室内温水プールがある、”喜び入る”楽しい施設です。

道の駅の構成は、日帰温泉施設「八幡温泉保養館」・室内温水プール・食堂「麺どころさつま」・物産館「つわぶきの里」などとなっています。

「八幡温泉保養館」では、1階に大浴場・うたせ湯・寝湯・サウナ・水風呂などの入浴施設、2階に182畳もある大広間と会議室を擁し、来場者への癒しをご提供しています。

室内温水プールでは、水深1.2mの25mコースが6つ(うち2コースはウォーキング専用)、水深0.8mの児童プールに、水深0.4mの幼児用プール、それに全長53mものウォータースライダーで、来客者をお待ちしています。

「麺どころさつま」では、うどん・そば・にぎり寿司・天ぷらなどのメニューを中心に、御座敷もあってゆっくりとお食事を摂ることができます。

「つわぶきの里」では、喜入の特産品と、県内にある他の道の駅(桜島・末吉・川辺・阿久根・トカラなど)の商品をたくさん販売しています。お薦めの特産品には、5月中旬~6月中旬は「喜入産スイートコーン」・7~8月頃は「きいれ完熟マンゴー」・極早生みかんの「喜入産大人のジャム」などがあります。

他にも、「喜入産早生みかん」そのものや、トビウオ100%で「とからの塩」を使った「海醤油」・喜入産の地玉子殻などに金箔金粉河口を施した「福玉子」・自家焙煎の「喜入珈琲」など、多種多様な商品が並んでいるのです。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「錦江湾」・「きいれ牧場」・「山之神神社」・鹿児島市観光農業公園「グリーンファーム」などがあります。

「錦江湾」は、鹿児島県と大隅半島によって囲まれた「鹿児島湾」の別名です。湾の北側にある「桜島」はいまだに噴煙を上げている有名な火山で、道の駅からでは石油基地が邪魔して見えにくいので、喜入駅の1駅隣の中名駅までいって湾から眺めてみると良いでしょう。

日本百景に選定されている「錦江湾」は、姶良(あいら)カルデラと呼ばれるカルデラ地形を構成して桜島を有する湾奥部、阿多(あた)北部カルデラと呼ばれるカルデラ地形を構成し喜入町が面する湾中央部、阿多南部カルデラと呼ばれるカルデラ地形を構成する湾口部の3つに分けられます。

「きいれ牧場」は、喜入駅から途中までは県道232号知覧喜入線を歩いて17分ほどの所にあります。ここでは山羊や鶏と触れ合うことができ、宿泊体験の他、昼食込みの1日体験学習として、ピザ作り・バター作り・アイス作り・ふれあい体験などができるのです。

「山之神神社」は、更に県道を行った所の喜入駅から歩くと35分ほどの所にあります。県道から少し林の中の小道を入った所に真赤な鳥居が立っていて、その中の逆くの字の階段を上がると、これまた赤い柱の小さなお社がひっそりと建っています。

「グリーンファーム」は、更に県道を行った所の喜入駅から歩くと60分ほどの所にあります。園内には、体験学習ゾーン・地域交流ゾーン・民間参画ソーンで構成されていて、農園レストラン・農産物直売所・環境学習棟・滞在型市民農園・体験用農地・キャンプ場・多目的広場・遊歩道などの施設があるのです。