【道の駅 湯の川】は、国道9号(旧山陰街道)沿いの島根県出雲市斐川(ひかわ)町学頭にあり、JR西日本山陰本線の荘原(しょうばら)駅から歩いて4分ほどの所にあります。斐伊川と宍道湖などの自然と、たくさんの歴史的資産・特有の文化風土に囲まれた町の、心を癒す出会いの広場です。

道の駅の構成は、レストラン・売店・花ハウス・足湯などとなっています。

レストランでは、「大和しじみ」・「出西(しゅっさい)しょうが」・「出雲そば」などの地産地消のメニューを提供しています。一番人気は「出西生姜焼きセット」で、これに「割子そば」・「出西みどり生姜ソフトクリーム」・「出西生姜カレー」・「しじみご飯セット」・「ひかわご縁バーガー」・「出西生姜うどん」などが続きます。

売店では、この道の駅でしか手に入らないこだわりの特産品を中心に、お土産品の販売をしています。一番人気は「よもぎあん餅」で、これに「おいしんぼー」・「生しじみ」・「美人生プリン」・「茄子辛子漬」・「出雲茶」・「出雲国風土記」・「ひとくち生姜糖」・「トマトケチャップ」・「しょうが紅茶」などが続きます。

花ハウスでは、「花の町斐川」をイメージした店作りで、四季それぞれの素敵なお花を、地域の花を中心にPRしながら販売しています。西日本一番の生産量を誇る秋から冬のシクラメンを始め、春はチューリップ・ツツジ、梅雨の頃にはハス、夏はひまわりなどがあります。

足湯では、地下深くから汲み上げた源泉をそのままにかけ流して、利用できるようになっています。源泉なのでけっこう熱いので少し我慢は必要ですが、やがてその熱さにも慣れてきて、自然と疲れが癒されること間違いありません。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「湯の川温泉」・「荒神谷(こうじんだに)遺跡」・「出雲縁結び空港」などがあります。

「湯の川温泉」は、荘原駅から歩いて12分ほどの所にあります。和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉を並んで「三大美人の湯」とされていて、6軒の宿泊施設とテーマパーク「出雲いりすの丘」の中に日帰り温浴施設があります。

「荒神谷遺跡」は、荘原駅から歩いて38分ほどの所にあります。銅剣358本・銅鐸6個・銅矛16本が発掘され、国宝に指定されている他、遺跡自体は国の史跡となっています。

遺跡一帯が「荒神谷史跡公園」として整備され、園内の「荒神谷博物館」で出土品を見ることができます。但し、国宝となった出土品については、出雲大社近くの「島根県立古代出雲歴史博物館」に常設展示されています。

博物館では、遺跡との一体感を目指したサイトミュージアムを基本理念とし、「出土ドキュメント」・「荒神谷の謎」・「青銅器の世界」・「出雲の弥生時代」などの荒神谷展示室、「発掘速報」・「古代出雲の原郷」・「出雲神話」・「斐伊川の歴史」などの企画展示室を設けています。

「出雲縁結び空港」は、荘原駅から歩いて45分ほどの所にあります。3階にある見学・送迎デッキは無料で利用でき、航空保安施設の周辺に整備された公園からは、滑走路が間近に見え、休日になると行きかう飛行機の勇姿を見る家族連れで賑わいます。