【道の駅 みそぎの郷 きこない】は、北海道道383号木古内停車場線沿いの北海道上磯郡木古内町にあり、JR北海道新幹線と道南いさりび鉄道の木古内駅から歩いて1分ほどの駅前にあります。新幹線と在来線のやって来る鉄道駅前の、北海道発祥の地の魅力を発信する道の駅です。

道の駅の構成は、ショップコーナー・レストラン「どうなんde’s Ocuda Spirits」・観光案内コーナーなどとなっています。

ショップコーナーでは、道南西部9町(知内町・福島町・松前町・上ノ国町・江差町・厚沢部町・乙部町・奥尻町・木古内町)と北海道・青函の、お土産と特産品を販売しています。挽きたてコーヒー・木古内オリジナルのソフトクリーム・はこだて和牛コロッケなどのテイクアウトも充実していて、便利な所です。

「どうなんde’s Ocuda Spirits」では、木古内町と関係の深い山形県鶴岡市のレストラン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行さんが監修して、道南各地から取り揃えた食材を生かしたメニューを提供しています。

奥田シェフオリジナルのここでしか食べることができない「奥田タワーコース」を始め、ディナープラン・パーティープランの他、お昼限定のランチセットとして「ロースターで焼く肉ランチセット」・「パスタランチセット」・単品のパスタなどがあります。

観光案内コーナーでは、道南西部9町の観光情報に詳しい「観光コンシェルジェ」が常駐して、この地を旅する人たちに有用な情報を教えてくれます。また、木古内町はもちろん、道南・北海道全域・青函エリアの観光パンフレットも充実していて、道の駅からの旅立ちを応援しているのです。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「佐女川(さめがわ)神社」・「みそぎ浜」・「道南いさりび鉄道」などがあります。

「佐女川神社」は、木古内駅から歩いて7分ほどの所にあります。薬師山の麓に鎮座するこの神社は、毎年1月13~15日に執り行われる「寒中みそぎ祭り」の、行修者鍛錬で有名です。

1625年の創立で、1831年1月15日早朝に神社守の夢枕にお告げがあったことから、「みそぎ浜」でのみそぎを行なう今の祭りが始まったと言われています。祀られている神様は玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、海神の綿津見大神(おおわたつみのかみ)の娘で、初代天皇の神武のお母さんでもあります。

「みそぎ浜」は、木古内駅の正面に真っ直ぐ海へと延びる駅前通りを6分ほど歩いて行った所にあります。「寒中みそぎ祭り」が行われる浜で、津軽海峡と函館山、それに青森県の下北半島も見ることができる、絶景スポットとなっています。

「道南いさりび鉄道」は、北海道新幹線の新青森駅から新函館北斗駅までの開業時に、JR北海道江差線の運営を担った第三セクターの鉄道会社です。木古内駅から五稜郭駅まで37.8キロ、わずか12旅客駅の小さな路線となっています。

木古内駅→札苅駅→泉沢駅→釜谷駅→トラピスト修道院入口になる「渡島当別駅」→茂辺地駅→上磯駅→北斗市役所・かなで〜る前の「清川口駅」→久根別駅→東久根別駅→七重浜駅→五稜郭駅と停まります。五稜郭へはここから約2キロ、歩いて30分くらいで行くことができます。

この他にも、泉沢駅周辺には咸臨丸末期の地の「サラキ岬」、茂辺地駅周辺には道南十二館のひとつで国指定史跡の「茂別館跡」、七重浜駅周辺には洞爺丸事故の慰霊碑や津軽海峡フェリーターミナルとなっている函館港などがあります。この他の駅に降り立っても、何かしらのちょっとした名所が見つかるかもしれません。