「道の駅 果樹公園 あしがくぼ」は、国道299号沿いの埼玉県秩父郡横瀬町にあり、西武鉄道西武秩父線の芦ヶ久保駅に隣接しています。緑深い山々・清流の黄瀬川・四季折々の花々と果樹に囲まれた、自然溢れるスポットです。

「水辺のカフェ」のプレミアムソフトクリームは大人気で、濃厚なのに後味がすっきりとしたそのおいしさに、ノックアウトされることでしょう。オープンテラスの素敵な空間で、夢み心地のひと時を過ごしてみてください。

しっかりと腹ごしらえをするには、食堂を利用すると良いでしょう。手打ちのうどんやそば・秩父名物のみそポテトなど、地元野菜と山菜いっぱいの郷土料理で、横瀬町の美味しいものを存分に味わうことができます。

農産物直売所では、朝一番で収穫された野菜と果物などが、季節毎の色合いを演出し、併設された農産物加工場で作られた焼きたてパンも販売されています。パンは数量限定ですので、季節限定のジャムと合わせて、売り切れ前に手に入れなければなりません。

「体験交流施設」では、事前に予約をしておけば、そば打ち・うどん打ち・陶芸などを体験することができます。ちょっとした旅の思い出としては、これぞ定番といえるものではないでしょうか。

また、「ギャラリー」には、写真コンクールや作品展示がされていて、いろいろな展覧会を観覧することができます。他にも、有料ではありますが、シャワーが完備されていますので、サイクリングやハイキングの後で利用できてうれしい限りです。

道の駅を楽しんだ後は、少し気合を入れて山歩きを楽しんでみてはどうでしょうか。芦ヶ久保駅から徒歩で31分ほどで、標高633mの日向山山頂付近にある公園「あしくぼ 山の花道」に行けます。

この公園には、1haほどの広さの北斜面の雑木林にカタクリ・セツブンソウ・アズマイチゲ・ニリンソウなどが自生しており、特に3月中旬から5月上旬あたりが山野草を楽しむベスト・シーズンになっています。また、夏は緑の中で涼しさで癒され、11月ではツツジの紅葉を楽しむのも一興です。

道路を挟んだ向かいには、「木の子茶屋」という食事処もあり、炭火焼バーベキュー・木の子飯・鹿飯・プラムやイチゴの生ジュースを食すことができます。また、11月中旬から3月までの季節限定ではありますが、木の子鍋・猪鍋・鹿鍋なども用意されているのです。

道の駅や芦ヶ久保駅から徒歩10分くらいのところでは、毎年1月上旬から2月下旬の間、「あしがくぼの氷柱」というイベントが開催されます。これは、地元兵ノ沢の人たちが山の斜面に沢の水を撒いて、幅125m以上にもなる巨大氷柱を作って公開しているものです。

金曜日にはライトアップもあり、壮大で幻想的な氷の世界を満喫できます。美しい氷柱を見ながら、芦ヶ久保産の温かい紅茶・甘酒を頂けば、自然と心が落ち着いていくこと間違いなしです。

芦ヶ久保駅周辺の観光スポットはたくさんありますが、それほどちゃんと”観光地”とはなっていない「芦ヶ久保地区」にも魅力があります。駅から川を渡って3分ほどでいけるエリアで、のどかな里山の風景は映画の撮影にも適した、なごみの場所となっているのです。