「道の駅 奥大井音戯の郷(おくおおいおとぎのさと)」は、静岡県道77号川根寸又峡線沿いの静岡県榛原郡川根本町にあり、大井川鐵道の千頭(せんず)駅から歩いて3分ほどの所にあります。ここが目指すのは自然への感性を取り戻す心の駅で、南アルプスと奥大井の自然の中で音と戯れることができます。

道の駅の構成は、入口にある特産品販売所「谺の会」と、体験ミュージアム「音戯の郷」の2本柱になっています。そして「音戯の郷」の中には、聴くと見るの「ミュージアム」・創るの「音戯工房」・食べると飲むのラウンジ「caféうまえる」があるのです。

「谺の会」では、原木栽培のしいたけ・手作り田舎こんにゃく・民芸品など、地元の特産品がたくさん販売されています。

「音戯の郷」は入館料が有料とはなりますが、2~3本のシアター上映を30分、館内見学に20~30分、工房体験をすれば更に20分~1時間は楽しむことができます。入口中にある、対岸の「智者の丘公園」と交信ができるレーザーホンや、中庭の巨大なパイプでできたメロディパーカッションを試してみましょう。

「ミュージアム」では、1階の「風の散歩道」で風鈴・土鈴・琴の音が表現された風を感じ、木造の「風の塔」で8本のパイプを演奏し、「森のごあいさつ」で奥大井の野鳥たちのさえずりを聞くことができます。他に大スクリーンの「音戯シアター」、「コールビジョン」・「びっくりドーム」・「森のワンショット」と盛りだくさんです。

2階へ上がると、10本ワイヤーの「ラインシンフォニー」でオーケストラの演奏を聴き、特殊音響効果の3Dサウンド体験ができる「どきどきスタジオ」、川根本町を音で表した「サウンドマップ」、「音の宝探し」・「水のハーモニー」・「音のかんづめ」・「音のライブラリー」・「オリジナルオルゴール」とたくさんの楽しさがあります。

「音戯工房」では、「金琴管」・「森の音チャイム」・「パンフルート」・「神楽笛」・「動くオルゴール」の「アヒル」と「汽車」・「hacomo大井川鐵道SL」・「音戯パタパタ」・「ミニチャイム」・「エッグマラカス」・「ひょうたんオカリナ」などいろいろなオリジナル音具・楽器の製作ができます。他に、万華鏡も作ることができます。

「caféうまえる」では、大井川鐵道を眺めながら、地元の野菜・果実いっぱいのランチとスイーツを堪能することができます。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「千頭駅SL資料館」・「大井川」などがあります。

「千頭駅SL資料館」は、千頭駅に付属した大井川鐵道の資料館で、SL模型・鉄道ジオラマ・部品類などが展示されています。模型はお金を入れると走らせることができ、手元のレバーを使って操縦することもできるのです。

「大井川」は、古くは駿河国(静岡県中部・北東部)と遠江国(静岡県大井川以西)の国境で、東海道屈指の難所でした。千頭駅から20分ほど歩いていくと「両国吊橋」があり、真下には南アルプスあぷとライン、眼下に大井川、周りを見渡すと緑広がる山々を眺望できます。