【道の駅 菰野(こもの)】は、国道477号(菰野町の通称:湯の山街道)沿いの三重県三重郡菰野町にあり、近畿日本鉄道(近鉄)湯の山線の中菰野駅から歩いて3分ほどの所にあります。鈴鹿山脈の水の潤いと、歴史的遺跡に溢れた町の道の駅です。

道の駅の構成は、特産品販売所・併設のお食事処「まこもの里」などとなっています。

特産品販売所では、菰野の特産品・マコモ製品・民芸(工芸)品を販売しています。

特産品としては、全国第三位の生産地である三重県のお茶として高品質の「菰野茶」や、新潟や長野にも負けない地酒、地元銘菓・町名の語源食材「まこも」を使った手延べ麺・渓流の多い菰野ならではの水産品・地元野菜などがあります。

マコモ製品としては、菰野町内の観光地イラスト化したパッケージに入ったゴーフレット「こものめぐり」、マコモの葉或いはマコモタケ粉末の入った「マコモ麺」、「まこもくず餅」・こしあん入りの和菓子「ちんころ」・「まこもワッフル」・ヨーグルト・ウィンナー・アイスクリーム・ドーナツ・マドレーヌ・焼きかりんとうなどがあります。

民芸(工芸)品としては、造園用庭石として全国的に人気の「菰野石」、江戸時代中期から始まった焼き物「菰野万古」、手仕事ならではの味わいが漂う木工品などがあります。

「まこもの里」では、地元食材にこだわったマコモ料理の数々を提供しています。「選べる限定定食」・「まこものコロッケ」・「マコモ麺」・「まこコロカレー」などから、お好きな逸品をお選び下さい。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「菰野城跡」・「広幡神社」・「近鉄湯の山線」などがあります。

「菰野城跡」は、中菰野駅から歩いて6分ほどの所にある菰野小学校の敷地内にあります。西と北に城濠と築地が残り、西南の隅には藩邸の庭園だった名残りを僅かに見ることができます。

「広幡神社」は、中菰野駅から歩いて9分ほどの所にあります。1630年に創建されたもので、初代菰野藩主の土方雄氏が、嫡男の病気平癒を八幡神に祈願して念願成就したことから、正八幡宮として勧請され、1871年になって諏訪神社を合祀したのを機会に現在の名称となりました。

「近鉄湯の山線」は、三重県四日市市にある「近鉄四日市駅」から、菰野町の「湯の山温泉駅」までの10駅、15.4キロの鈴鹿山脈の麓にある「湯の山温泉」などへ行くための観光鉄道路線です。

「近鉄四日市駅」をスタートし、中川原駅→「鹿化川の千本桜並木」最寄の「伊勢松本駅」→伊勢川島駅→高角駅→名水百選の「智積養水」最寄の「桜駅」、菰野町に入り「菰野駅」→中菰野駅→美術館「パラミタミュージアム」最寄の「大羽根園駅」→終点「湯の山温泉駅」と続きます。

湯の山温泉駅からは、バスで10分ほどで、718年に発見された古湯「湯の山温泉」へ行くことができます。ここは、志賀直哉・丹羽文雄・松本清張などの作家たちの小説の舞台や、映画「男はつらいよ」シリーズでも取り上げられた、情緒ある温泉街です。

温泉街には「御在所ロープウェイ」の駅あり、日本二百名山の「御在所岳」の頂上まで一年中行くことができます。ロープウェーからは、湯の山温泉街・四日市市街・伊勢平野・伊勢湾・などを一望でき、山頂の「富士見岩展望台」からは空気が澄んでいれば富士山を望むことも可能です。