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- 【道の駅 日和佐】観光・ビジネスなんでもいいから寄ってみたい
- 【道の駅 インフォメーションセンターかわもと】石見の情報を大発信
- 【道の駅 若桜】ここは食べて・買って・SLで遊べるトコロ
- 【道の駅 奥大井音戯の郷】自然への感性を取り戻す心の駅で音と戯れる
- 【道の駅 彩菜茶屋】旬の味覚イチオシの野菜市に寄って行こう!
- 【道の駅 安曇野松川】すずむしの里で北アルプスを眺めながら歩く
- 【道の駅 させぼっくす 99】多くのモノに恵まれた佐世保の宝箱
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Monthly archives: 9月 2017
【道の駅 日和佐】観光・ビジネスなんでもいいから寄ってみたい
「道の駅 日和佐(ひわさ)」は、国道55号沿いの徳島県海部郡美波町にあり、JR四国牟岐(むぎ)線(愛称:阿波室戸シーサイドラインの一部)の日和佐駅から歩いて4分ほどの所にあります。何事もゆる~くやるのが信条のようで、観光でもビジネスでもなんでもいいから寄ってみたいと思える場所です。
道の駅の構成は、物産館・産直館・足湯館などとなっています。
物産館では、JR乗車券・日和佐の特産品などを販売し、情報ステーションで徳島県の観光・お遍路・交通・防災・気象などについて知らせています。また、観光案内所にはレンタサイクルもあって、手軽に町内観光もできるのです。
産直館では、地元の果物・野菜・農林水産加工品などを販売し、道の駅に立ち寄った観光客や地元の人々の好評を得ています。建屋の材料に徳島県産の木材がたっぷりと使われていて、とても気持ちを和ませてくれます。
足湯館では、道の駅の敷地内に湧き出した温泉水が使われていて、20人もの人が一度に利用できるようになっています。その効能は、血流改善・冷え性と疲労回復で、お遍路さん・ドライバーに限らず、足の疲れを癒すにはバッチリでしょう。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、四国八十八箇所第二十三番札所の「薬王寺」・うみがめ産卵地の「大浜海岸」・「うみがめ博物館カレッタ」・「日和佐城」・「千羽海崖」などがあります。また、「ひわさ散策絵地図」というパンフレットを基に、日和佐の街を巡ってみるのも良いでしょう。
「薬王寺」は、日和佐駅から歩いて9分ほどの所にあります。ご本尊様は薬師如来で厄除けのお寺さんになっていて、山門(仁王門)・本堂(内部は要申込み)・大師堂・鐘楼・瑜祇塔・絵馬堂・十王堂・地蔵堂・肺大師・厄坂、それに瑜祇塔の1階に展示された寺宝の「高野大師行伏図画」などを観覧できます。
「大浜海岸」は、日和佐駅から歩いて17分ほどの所にあり、「日和佐うみがめ博物館カレッタ」の見学も可能です。海岸は日本の渚百選にも選定された名高い浜辺で、博物館では世界のウミガメの剥製・亀の進化の過程の展示見学、ウミガメの学習などが出来る様になっています。
「日和佐城」は、日和佐駅から歩いて16分ほどの所にあります。室町時代の創建とされ、模擬天守内の展望室・展示室の見学ができる他、城周辺のテニスコート・遊歩道も利用でき、春には桜の名所にもなっています。
「千羽海崖」は、日和佐駅から歩くと1時間近くかかってしまいますが、日和佐城から始まる遊歩道や南阿波サンライン(徳島県道147号日和佐牟岐線)からその豪壮雄大な景観を一望できます。近くまで行くには、レンタサイクルを利用するのも良いかもしれません。
「ひわさ散策絵地図」には、日和佐の町が事細かく紹介されていて、これを片手に散策してみると楽しいと思います。道の駅の物産館内にある美波町観光協会で配布していますので、ぜひとも手に入れて、日和佐の観光を満喫してください。
【道の駅 インフォメーションセンターかわもと】石見の情報を大発信
「道の駅 インフォメーションセンターかわもと」は、国道261号沿いの島根県邑智郡川本町にあり、JR西日本三江線(愛称:江の川鉄道)の因原(いんばら)駅から歩いて2分ほどの所にあります。島根と石見銀山観光の出入り口になっていて、その情報を大発信しているのです。
道の駅の構成は、レストラン「いんふぉ」・物産館・体験施設工房「手紡ぎダカーポ」・休憩所・因原農村公園・情報コーナーなどとなっています。
「いんふぉ」では、ボリューム満点のメニューを取り揃え、お値段もそれほど高くはありません。ヒレカツ定食・海鮮丼・豚生姜焼丼(石見ポーク使用)を始め、定食では川本コロッケ・鶏唐揚げ・海老フライ・和風ハンバーグなど、丼物では親子・玉子・カツ・石見和牛焼き肉・ジャンボかき揚げなど、他にうどん・そば・パスタなど多彩です。
物産館では、川の珍味・山の恵み・お菓子・お土産・手づくり品などが販売されています。川の珍味ではうるか・甘露煮・一夜干し・冷凍鮎・焼鮎、山の恵みではえごまドレッシング・野生イノシシ肉、お菓子・お土産ではひまわり煎餅・ゆず羊羹・島根と石見銀山のお土産、手づくり品では手紡ぎ羊毛・莫グッズなどがあります。
「手紡ぎダカーポ」では、川本町内産の羊毛を一本一本丁寧に紡いでいって、いろいろな作品を編み上げるものです。要予約の「ニードルフェルティング」を始め、羊毛から糸を紡ぐ「手紡ぎ体験」・フェルトを作る「フェルト体験」・穴あきセーターを羊毛で手直しする「セーターリメイク体験」などを楽しめます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、世界遺産の「石見銀山」・「温泉津温泉」・「湯谷温泉」・「長江寺」などがあります。
「石見銀山」は、因原駅からだとかなり遠く、JR三江線を7駅、JR山陰本線を9駅乗り継いで行かなければなりません。その後、大田市駅から石見交通バスで世界遺産センターバス停まで33分かかります。
「温泉津温泉」は、「石見銀山」よりは少し近く、JR三江線7駅・JR山陰本線3駅行った温泉津駅から、バスで5分ほどで行くことができます。開湯千三百年前と伝わる、石見銀山の積出港として栄えた宿場町の温泉は、映画の寅さんの舞台にもなっていて情緒たっぷりです。
「湯谷温泉」は、「温泉津温泉」に比べるととても近くにあり、隣の鉄道駅・石見川本駅からバスで15分ほどで行くことができます。ここにある日帰り入浴施設「弥山荘」の”天然炭酸塩泉”で体を芯から温めた後は、そこで食事を摂るも良し、周辺をぶらりと散策してみるのも良いでしょう。
「長江寺」は、「湯谷温泉」と同じく石見川本駅からアクセスすることができ、駅からタクシーで10分ほど行くと、創建14世紀とされる石見観音霊場第10番の寺院の山門に辿り着きます。その始まりは、石見銀山を攻めた小笠原氏が、戦いで傷ついた武士たちのために作った出城「弥山荘」だと言います。
基本的に因原駅のすぐ近くには、これといった観光スポットは見当りません。一番近場の観光地は隣の石見川本駅となりますが、鉄道で簡単に行かずに、46分ほどかけて江の川と三江線に沿った道を散策して行くのも良いかもしれません。
【道の駅 若桜】ここは食べて・買って・SLで遊べるトコロ
「道の駅 若桜(わかさ)」は、国道29号沿いの鳥取県八頭郡若桜町若桜にあり、若桜鉄道若桜線の若桜駅から歩いて5分ほどの所にあります。ここは、ジビエや田舎料理のバイキングを食べて、町の特産品を買って、道の駅裏側の若桜駅でSLの体験運転をして遊べる所なのです。
道の駅の構成は、量り売りバイキングやお惣菜販売をしている食堂と、地元の新鮮野菜や特産品の物販所、休憩室・情報コーナーとなっています。そして、道の駅の裏側に位置する若桜駅では、完全予約制ではあるもののSLを実際に運転することができるのです。
食堂では、若桜谷の食材を使った田舎料理バイキングが食べることができ、お惣菜の量り売りもやっています。バイキングの人気メニューは、1位「ししじゃが(猪肉を使った肉じゃが)」・2位「よもぎ麺」・3位「鶏のトマト煮」で、他に「西町志水君の出し巻き」・「吉川豚肉餃子バーグ」・「桜ん坊手作り鶏のから揚げ」などがあります。
物販所では、野菜・お米・加工品・お酒・陶芸品・民芸品などが販売されています。例えば、氷ノ山(ひょうのせん)の完熟夏イチゴのジャム、若桜町広留野の夏大根、町内産の鹿肉燻製、それに特産品として田舎餅・とち餅・えごま油・なたまめ茶・若桜米・手造りウィンナー・弁天まんじゅうなどがあります。
SLの体験運転は、道の駅裏手の若桜駅で、国鉄型蒸気機関車C12-167号を運転するものです。石炭を燃やす代わりに圧縮空気を利用しているので、煙で真っ黒になることもなく、機関士の制服を着るので、本物の機関士になった気分に浸れます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「仮屋通り」・「蔵通り」・「三百田邸 資料館」・「若桜神社」・「鬼ヶ城跡」などがあります。
「仮屋通り」は、若桜駅からすぐの所にある昔の「若桜宿」の名残りで、家と道路の間に幅1.2mほどのひさしがついた私道が続いています。今では途切れ途切れにはなっていますが、元々7~8百mもあったというその町並みは、「若桜清流通り」に認定されて「夢街道ルネッサンス」の一つとなっています。
「蔵通り」もまた若桜駅のすぐそばにあり、かつての城下町の名残りを残している所です。旧家の白壁土蔵群が3百mほども続いていて、独特の雰囲気の中で散策を楽しんでみるのも良いでしょう。
「三百田邸 資料館」は、若桜駅から徒歩15分ほどの所にあり、古い庄屋の家柄の住宅と隣接した歴史民俗資料館となっています。また、町の木工品の見学・創作体験ができる「たくみの館」も併設されており、いろいろと学び・楽しむことができるのです。
「若桜神社」また若桜駅から徒歩15分ほどの所にあり、平安時代の初め頃に創建されたと言われています。主祭神は国常立命で、境内にはヒノキ・モミなどの原生林が鎮守の森を形成していて、荘厳さをたたえた空間は、信仰の深さを感じさせます。
「鬼ヶ城跡」は、若桜駅から徒歩17分ほどの所にあり、正治2年(1200年)に開城された典型的な山城です。城までの徒歩コースが整備され、かなり近くまで車で行ける林道もあり、本丸・二の丸・三の丸などに残る石垣が往時を偲ばせます。
【道の駅 奥大井音戯の郷】自然への感性を取り戻す心の駅で音と戯れる
「道の駅 奥大井音戯の郷(おくおおいおとぎのさと)」は、静岡県道77号川根寸又峡線沿いの静岡県榛原郡川根本町にあり、大井川鐵道の千頭(せんず)駅から歩いて3分ほどの所にあります。ここが目指すのは自然への感性を取り戻す心の駅で、南アルプスと奥大井の自然の中で音と戯れることができます。
道の駅の構成は、入口にある特産品販売所「谺の会」と、体験ミュージアム「音戯の郷」の2本柱になっています。そして「音戯の郷」の中には、聴くと見るの「ミュージアム」・創るの「音戯工房」・食べると飲むのラウンジ「caféうまえる」があるのです。
「谺の会」では、原木栽培のしいたけ・手作り田舎こんにゃく・民芸品など、地元の特産品がたくさん販売されています。
「音戯の郷」は入館料が有料とはなりますが、2~3本のシアター上映を30分、館内見学に20~30分、工房体験をすれば更に20分~1時間は楽しむことができます。入口中にある、対岸の「智者の丘公園」と交信ができるレーザーホンや、中庭の巨大なパイプでできたメロディパーカッションを試してみましょう。
「ミュージアム」では、1階の「風の散歩道」で風鈴・土鈴・琴の音が表現された風を感じ、木造の「風の塔」で8本のパイプを演奏し、「森のごあいさつ」で奥大井の野鳥たちのさえずりを聞くことができます。他に大スクリーンの「音戯シアター」、「コールビジョン」・「びっくりドーム」・「森のワンショット」と盛りだくさんです。
2階へ上がると、10本ワイヤーの「ラインシンフォニー」でオーケストラの演奏を聴き、特殊音響効果の3Dサウンド体験ができる「どきどきスタジオ」、川根本町を音で表した「サウンドマップ」、「音の宝探し」・「水のハーモニー」・「音のかんづめ」・「音のライブラリー」・「オリジナルオルゴール」とたくさんの楽しさがあります。
「音戯工房」では、「金琴管」・「森の音チャイム」・「パンフルート」・「神楽笛」・「動くオルゴール」の「アヒル」と「汽車」・「hacomo大井川鐵道SL」・「音戯パタパタ」・「ミニチャイム」・「エッグマラカス」・「ひょうたんオカリナ」などいろいろなオリジナル音具・楽器の製作ができます。他に、万華鏡も作ることができます。
「caféうまえる」では、大井川鐵道を眺めながら、地元の野菜・果実いっぱいのランチとスイーツを堪能することができます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「千頭駅SL資料館」・「大井川」などがあります。
「千頭駅SL資料館」は、千頭駅に付属した大井川鐵道の資料館で、SL模型・鉄道ジオラマ・部品類などが展示されています。模型はお金を入れると走らせることができ、手元のレバーを使って操縦することもできるのです。
「大井川」は、古くは駿河国(静岡県中部・北東部)と遠江国(静岡県大井川以西)の国境で、東海道屈指の難所でした。千頭駅から20分ほど歩いていくと「両国吊橋」があり、真下には南アルプスあぷとライン、眼下に大井川、周りを見渡すと緑広がる山々を眺望できます。
【道の駅 彩菜茶屋】旬の味覚イチオシの野菜市に寄って行こう!
「道の駅 彩菜茶屋(さいさいぢゃや)」は、岡山県道51号美作奈義線沿いの岡山県美作市明見にあり、JR西日本姫新線の林野(はやしの)駅から歩いて6分ほどの所にあります。自然豊かな環境の中採れた旬の味覚や特産品のある、イチオシの野菜市に寄って行って下さい。
道の駅の中には、農産物直売所の「野菜市コーナー」と「花コーナー」・「加工食品コーナー」・「お土産品コーナー」・「地酒コーナー」・「手芸品コーナー」・「食堂コーナー」があり、旅行者はもとより地元の人たちにも利用されています。
「野菜市コーナー」では、低カロリーでヘルシーな原木生しいたけ・シャキシャキ歯ごたえの白菜・甘辛旨3つの味のたまねぎ・岡山と言えばの桃など、多彩な四季折々の野菜が販売されています。
「花コーナー」では、菊・しきみ・勝英地域特産品のリンドウ・上品さの漂うトルコキキョウなど、これまた多彩な花々が販売されています。青果物での売れ筋は、トマト・切花・ピオーネ・黒大豆枝豆・野菜苗・黒大豆・いちごなどです。
「加工食品コーナー」では、黒大豆の加工品・味噌・ジャム・漬物など、生産者が心をこめて手作りした品々が販売されています。
「お土産品コーナー」では、何と言っても岡山名物「きびだんご」が一番でしょうか。他にも、地元和菓子メーカーの銘菓が目移りするくらい並んでいます。
「地酒コーナー」では、美作の名酒「どぶろく 武蔵の国れいし」・勝英地域特産黒大豆の「黒豆焼酎 作州黒」、岡山産マスカットやピオーネに白桃をふんだんに使ったワイン・リキュールなどが、お酒好きのお客様を待っています。
「手芸品コーナー」では、岡山の備前焼を始め、懐かしさと温もりを感じさせる小物など、何か発見した気分にさせる品々が販売されています。加工品での売れ筋は、パン・まる餅・和菓子・さば寿司・巻き寿司・こんにゃくなどです。
「食堂コーナー」では、お薦めは「山菜おこわ」で、カレー・うどんなどの他、黒豆茶を使ったソフトクリームも食べることができます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、出雲街道にもなっている国道179号を30分以上歩いて行った所に、「湯郷(ゆのごう)温泉」があります。吉野川沿いのその道筋には「明見三星 稲荷神社」・「星八幡宮」があり、温泉街には「現代玩具博物館・オルゴール夢館」や、多くの温泉施設があるのです。
「湯郷温泉」は、林野駅から徒歩34分・バス8分ほどの所にあり、20軒に満たない旅館・ホテルが並ぶ温泉街を形成しています。料理は、地元の山の幸に加え、瀬戸内海と日本海の海の幸も楽しむことができます。
「明見三星 稲荷神社」は、林野駅から東南方向に見える三星山にあったお城への登山口にあり、歩いて8分ほどで鳥居に辿り着くことができます。神社自体は小さな祠で、鳥居をくぐったすぐ右脇にありますが、どんな神様が奉られているのかはわかりません。
「星八幡宮」は、稲荷神社から歩いて10分ほど、川側に石材店が見えたらその逆右側にお宮へ行ける小路があります。このお社へは少し長くかなり急な階段を登って行かなければならず、ちょっと大変です。
「現代玩具博物館・オルゴール夢館」は、ドイツやスイス製の木のおもちゃを中心に、アンティークのオルゴール・からくり人形などを展示している博物館です。ここには、ミュージアムショップやおもちゃで遊べるプレイルーム、工作ができるアトリエなどもあり、見るだけでなく体験して楽しむこともできるのです。
【道の駅 安曇野松川】すずむしの里で北アルプスを眺めながら歩く
「道の駅 安曇野松川(愛称:寄って停まつかわ)」は、長野県道306号有明大町線沿いの長野県北安曇郡松川村にあり、JR東日本大糸線の細野駅から歩いて3分ほどの所にあります。道の駅に立ち寄り、すずむしの里・松川村で北アルプスを眺めながら歩いてみてください。
道の駅の主な施設は、特産品販売所・産地直売所・レストランです。
特産品販売所の特産品には、安曇野松川産のかきもちや揚げあられ・北アルプスの貴重な鳥にあやかったお菓子「雷鳥の里」・人気のお菓子屋さん”彩香”の「月と福うさぎ」・長寿村松川の黒豆商品などがあります。
また、道の駅オリジナル商品として、安曇野SKY版画工房のポストカード・”堀内畳店 安曇野”の職人さん手作りのミニ畳などもあり、安曇野の雰囲気をお土産にすることもできるのです。
産地直売所では、米穀類・豆類・野菜・果物・花卉など、たくさんの地物が販売され、食材に関してはレストランで使われているものもあります。
レストランのメニューは、旬の天ぷらと信州サーモンのお刺身など10皿の「花かご膳」・松川村男性長寿日本一を祝った「彩りご長寿膳」・「チキンと香味野菜のスープスパ」・松川村の手作り味噌を使ったラーメン・テレビでも紹介された「ソースかつ丼」など、地元の美味しい逸品を堪能できます。
また、忘れてならないのは「宮沢牧場ソフトクリーム」で、道の駅を出るまでにはぜひとも賞味して欲しいと思います。
すずむしの里・松川村の観光スポットには、歴史・花めぐり・アート・アウトドア・体験などに関連して、たくさんの場所があります。
見て感性を養う観光として、歴史の「有明山社」・「観松院 銅像菩薩半跏像(国重要文化財)」・「桜沢遺跡」・「祖父が塚古墳」・「道祖神」、花めぐりの「国営アルプスあづみの公園」・「安曇野ちひろ公園大花壇」・「松川神社の桜」・「有明山社の桜」、アートの「安曇野ちひろ美術館」があります。
少し体力を使う観光としては、アウトドアの「馬羅尾高原清流の森」・「有明山トレッキング」・「雨引山トレッキング」、体験(味覚狩りと体験農園)の「浅野農園」・「かぼちゃやま農場」・「久保田果樹園」・「北條農園」があります。
「有明山社」は細野駅から歩いて39分、隣駅・北細野駅からだと31分ほどの所にある、江戸時代初期に建立された神社です。4月中旬~下旬には200本を超える桜が見頃となり、9月の第二日曜日には例祭が執り行われます。
ここから徒歩1分ほどの所には、「松川神社」があります。ここでも「観音様の桜」など、4月中旬~5月上旬を見頃としてお花見を楽しむことができます。
そのすぐ隣にある「安曇野ちひろ公園」では、北アルプスの山々を背景に、広大な敷地の中で、復元されたいわさきちひろの黒姫山荘・チェコの絵本作家バツォウスカーがデザインした池と石のオブジェなど、アートと自然を楽しめます。ここでは、たった3本雑草を抜けば、入園料が無料になるということです。
そして、この公園に囲まれて建てられた「安曇野ちひろ美術館」では、生涯子どもを画題に扱ってきたいわさきちひろの作品の他、世界中の絵本画家の作品、絵本やイラストの歴史資料を鑑賞することができるのです。
存分に松川村を楽しむには、日帰りだけではとても時間が足りません。もう少しすずむしの里を体感したい時には、松川神社のそばにある「すずむし荘」に一泊するのも良いでしょう。
「すずむし荘」には、「神が与えし恵みの湯」・「すずむしの音色」・「旬の野菜と自慢のお米」・「北アルプスと安曇野の田園風景」・「心がほっこりあたたまる」という、5つの魅力があるのです。
【道の駅 させぼっくす 99】多くのモノに恵まれた佐世保の宝箱
「道の駅 させぼっくす 99」は、国道497号(西九州自動車道)沿いの長崎県佐世保市にあり、松浦鉄道西九州線の上相浦駅から6分ほどの所にあります。おいしい名産品と美しい観光資源など、多くのすばらしいモノに恵まれた佐世保の宝箱となっています。
道の駅で販売されているバラエティに富んだ特産品としては、クリーミーで濃厚な味わいの「九十九島かき」・伝統製法の地元名産の干物「東浜一風干し」・早摘みみかんの入った飼料で養殖された「九十九島とらふぐ」などがあります。
この他にも、九十九島いりこ・長崎和牛・世知原茶・させぼ西海みかん・させぼ地酒・みかわち焼・佐世保バーガーなど、佐世保の青く豊かな海と緑の山々に育まれたモノがいっぱいなのです。
道の駅の「フード館」には、老舗レストランなど4つのグルメ・スポットがあります。その4つというのは、「蜂の家」・「天津包津舘」・「かけはし水産」・「カフェボックス99」
ここでの人気ベスト3は、カフェボックス99の「自衛隊No.1カレー」・蜂の家の「レモンステーキセット」・天津包津舘の「海鮮ちゃんぽん」です。また、フード館ならではの「させぼっくすランチ」では、かけはし水産アジフライ・蜂の家カレー・天津包津舘餃子・カフェボックス99コーヒーが一つになり、賞味できるのです。
佐世保の観光で一番最初に上がる名称は「九十九島」ですが、ここを満喫するための遊覧場所に行くためには、上相浦駅からだと徒歩1時間ほど、ひと駅隣の大学駅からでも52分ほどかかってしまいます。しかし、遊覧船パールクイーンで美しい島々を巡るクルーズは、ぜひとも体験すべき観光ではないでしょうか。
九十九島の海を感じとるには、九十九島水族館「海きらら」を訪ねることもひとつの方法です。ここは遊覧船ターミナルのすぐそばにあり、クルーズをするにもしないにも見るべき価値は高い所です。
佐世保の観光地としてはこの他に、黒島天主堂・森きらら(西海国立公園九十九島動植物園)・ハウステンボス・セイルタワー(海上自衛隊佐世保資料館)・弓張岳・展海峰・世知原の吉井石橋群・長串山などがありますが、いずれも上相浦駅や道の駅からは少し遠くにあります。
上相浦駅近くの徒歩範囲内でできる観光スポットとしては、相浦富士とも呼ばれる「愛宕山」・その麓にある「飯盛神社」と「洪徳寺」などが上げられるでしょう。
「愛宕山」の標高は259m、毎年2月24~26日の「相浦愛宕祭り」には、山上に東漸寺の愛宕勝軍地蔵菩薩が祀られご開帳されています。その姿は”富士”と呼ばれるとおり、小さいながらもこれぞ山という素敵な形状になっているのです。
「飯盛神社」までは上相浦駅から歩いて7分ほどで、毎年10月17~19日には「平戸太神楽」が奉納されています。イザナギ・イザナミなどの日本古来の神々6柱に加え、平戸松浦氏の守政・幸松丸の2人が祀られています。
「洪徳寺」までは上相浦駅から歩いて10分、飯盛神社からは6分ほどかかります。山号は「飯盛山」、この付近の相浦川流域を支配した宗家松浦氏が、臨済宗寺院の廃寺跡に建てられた曹洞宗の寺院です。
【道の駅 和田浦WA・O!】食べると歩くとクジラの町のお休み所
「道の駅 和田浦WA・O!」は、国道128号沿いの千葉県南房総市にあり、JR東日本内房線の和田浦駅(関東の駅百選に選定)から歩いて7分ほどの所にあります。この道の駅は、「海と花とクジラの街で 食べて、歩いて、ひとやすみ。」がキャッチフレーズのお休み所なのです。
道の駅の主な施設は、観光・地域情報発信ステーション「WA・O!アトリウム」、直売所&おみやげ処「みなみや」、お食事処「和田浜」などです。
道の駅に入って一番最初に目に飛び込んでくるのは、「万祝(まいわい)くじら」といってこの駅のシンボルになっている、漁師さんの晴れ着・万祝をベースに作った大きなクジラのオブジェです。天井から吊り下げられたその姿は、クジラの街・和田町を象徴するものになっています。
万祝くじらのある「WA・O!アトリウム」では、南房総の”今こそココへ”という観光情報が手に入り、「クジラ展示室」でいろいろとクジラのことを知ることもできるのです。
「みなみや」には、地元農家の朝採り新鮮野菜・南房総の海産物・地元の銘菓などが並び、農産物からは生産者のこだわりが感じられ、その他の品物も見所・買所がいっぱいです。定番人気は干物、何度も買いたくなる塩辛、道の駅オリジナルの箱菓子シリーズなど、お土産をどれにするかが悩みの種となるかもしれません。
お食事処「和田浜」は、何と言っても和田浦名産のクジラを使った料理が、目にも珍しくて絶品です。看板メニューの「くじら竜田揚げ給食」・和田浦と言えばの「くじら食べ比べ定食」を始め、人気ナンバーワンの「和田浜御膳」・「房州名物さんが焼き定食」・道の駅限定のスイーツなど、貴方の舌を唸らせること間違いなしです。
道の駅を出て海の方へ6分ほど歩けば、環境省が美しい・清らか・安らげる・優しい・豊かを基準に、「快水浴場百選」に選定した和田浦海水浴場に行けます。夏の海水浴シーズンには賑わうものの秋には釣り人だけという海岸ですが、貝殻混じりの白い砂浜と青い松の海岸線は心を充分に和ませてくれます。
この海岸沿いを館山方面へ11分くらい歩いて行くと、ツチクジラの捕鯨基地がある和田漁港があります。年間捕獲数が6月下旬から8月までに26頭と制限があり、ここの特産品「鯨のたれ」(鯨赤身肉の調味料漬の天日干し)は、お土産や珍味として珍重されています。
小さな漁師町・和田浦の街並みを往けば、どこか昔懐かしい日本の田舎町を思い起こさせ、波の音と潮の香りが心地よく、のんびりとした気分に浸ることができるのです。
和田浦駅から反対の安房鴨川方面に歩いて行くと、27分ほどで「抱湖園」に着きます。ここでは1月の終わり頃から緋寒桜が咲き始め、椿・山茶花・梅・水仙などがこれに続き、桃源郷のような趣を醸し出すのです。
同じ方面へ38分ほど歩いた所には「黒滝」があり、ここまでのハイキングコースはその昔に花嫁行列が通って行ったことから「花嫁街道」と呼ばれていて、山頂の烏場山からは房総の里山や、お天気の日には伊豆大島や富士山も見ることができるのです。
【道の駅 浅虫温泉】そこにはもう温泉街が広がっている
「道の駅 浅虫温泉(愛称:ゆ〜さ浅虫)」は、国道4号沿いの青森県青森市にあり、青い森鉄道青い森鉄道線の浅虫温泉駅から歩いて3分ほどの所にあります。駅を挟んだ反対側には、もう浅虫温泉街が広がっています。
道の駅は、産地直売施設「ゆ~さ市場」と軽食コーナー「わさも」が入る平屋と、物販コーナー・休憩コーナー・レストラン・会議室・展望浴場などが入る5階建ての施設から構成されています。海側に奥州街道(陸羽街道)でもある国道4号、温泉街側に県道269号があり、浅虫温泉駅・道の駅・海側が歩道橋で結ばれているのです。
「ゆ~さ市場」では、新鮮な魚貝類・野菜・花・漬物・加工品・民芸品などが販売されています。また、「わさも」では、「ほたて天ぷら月見そば」や「若生昆布おにぎり」が人気で、他にカレー・うどん・そばのメニュー、生干し焼きイカ・デザート・ソフトドリンク・アルコール類が豊富に提供されています。
5階建て施設の1階には、物産コーナー・総合案内所・交通情報提供施設などがあります。物産コーナーでは、青森県の特産品をはじめとした様々なお土産品、道の駅オリジナルの「黒房すぐりソフトクリーム」などを販売しています。
2階は休憩コーナーになっていて、自動販売機コーナーの前のテーブルとイスでゆっくりと休憩することができます。そして、3階にはレストラン・青森ゆかりんP美術作を中心とした無料のギャラリー・身長と体重に加え血圧測定もできる「まちの保健室」などがあります。
レストランのメニューには、寒い季節にピッタリの「なべ焼きうどん」・醤油の香ばしさと甘みの「活ほたての浜焼き」・B1グランプリでお馴染みの「牛バラ焼き定食」・「ほたてづくし定食」・「帆立入り中華そば」など、おいしさ満載の数々があります。
4階の主な施設は会議室ですが、他にロビーやテラスがあり、海岸と温泉街を繋ぐ歩道橋・ゆうやけ橋に出られるようにもなっています。橋の幅はとても広くて、お天気の日には海を見渡せる円形ベンチに座って、まったりするのも有意義な時間となります。
5階には陸奥湾と湯の島の眺めが素晴らしい展望浴場「はだか湯」になっていて、日帰りで浅虫温泉を楽しむ場合にはピッタリでしょう。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)のお湯が、優しく癒しのひとときを与えてくれます。
道の駅周辺の観光スポット人気No.1は、本州最北端の水族館の「浅虫水族館」でしょう。浅虫温泉駅から歩いて10分ほどの所にあるこの水族館には、イルカショー・ペンギンやアザラシにイルカなどのお食事タイムを始めとした各種イベントなど、楽しさがいっぱいに詰まっています。
浅虫温泉街の直上流500mほど、浅虫温泉駅から歩いて16分ほどの所にある「浅虫ダム(ダム湖名:浅虫ほたる湖)」は、周囲の景色の綺麗さは圧巻で、ウォーキングするには最適です。また、湖の名前にあるとおり夏になるとダムの奥の「ほたる谷」にたくさんのホタルが現われ、幻想的な夜景を楽しむこともできます。
他に浅虫温泉駅と道の駅周辺で楽しめる観光スポットとしては、「浅虫海岸」・「サンセットビーチあさむし」・「竹久夢二詩碑」・「夢宅寺」・「浅虫海づり公園」・「浅虫ヨットハーバー」・「玄徳寺」・「浅虫森林公園」など、数えきれないほどあるのです。
【道の駅 越後市振の関】ヒスイの町の新潟・富山の玄関口
「道の駅 越後市振の関」は、国道8号(旧北陸道を継承)沿いの新潟県糸魚川市大字市振にあり、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインとあいの風とやま鉄道線の市振駅から歩いて7分ほどの所にあります。ここは、ヒスイの町・糸魚川市にあり、新潟県と富山県の玄関口となっているのです。
レストラン「市振の関」では、店長お薦めの「たら汁定食」・人気の「モツ煮込み定食」と「ヘルシー定食」を始め、定食14種・どんぶり4種・ラーメン8種・うどんやそば9種・カレー3種・弁当4種など、たくさんのメニューが取り揃えられています。
売店には、普通のコンビニ商品は当たり前で、道の駅のグッズ・新潟県と富山県の地酒やお土産、更には弁当・お米・宝くじまで豊富に取り揃えられています。面白いものでは、新潟県の特産品である唐辛子の発酵食品「かんずり」や、「富山ブラック」というカップラーメンなどがお薦めです。
他に道の駅の売店の商品としては、「親不知もずくそば」・「のどぐろ&うにめかぶ」・「元祖柿の種」・「八海山(新潟チョコレートクランチ)」・「富山ごまもち」・「新潟こしひかり笹もち」・「富山塩大福」などがあります。また、地酒・ヒスイや水晶の小物・道の駅オリジナル商品など、お土産選びには迷ってしまうくらいです。
道の駅を楽しんだ後は、隣の鉄道駅・越中宮崎駅の先にある「ヒスイ海岸」まで歩いてみるのも、旧北陸道の趣を感じとるための旅の醍醐味となります。1時間弱の多少きつい散策となりますが、昔の旅人の気持ちに思いを馳せてみるのも良いでしょう。
道の駅を出て国道8号を富山方面へ歩いていくと、ほどなく左手に「十二社」という神社があります。社の後方には北陸自動車道の市振トンネルの通る山があり、社は一度土砂崩れにあって再建されたものだと言います。
社の隣は土砂崩れの記念広場になっていて、地すべり対策工事の看板・復興記念碑・受難者慰霊碑などが設置されています。復旧した山の斜面には階段が作られており、ここを上っていくと市振の集落や日本海を眺めることができます。
更に進んで行くと新潟と富山の県境となる、境川に架かる境橋に至ります。この橋を渡っていよいよ越中富山に入ると、すぐに国道8号と県道374号の分かれ道となりますので、これを右の県道にとりましょう。
暫く県道を行くと左手に創業400年の「林酒造場」の古風なお店があり、もう少し進むとやはり左手に「境関所跡」があるのです。関所の門をくぐった奥には境関所をイメージした「関の館」という建物があり、歴史資料室で関所当時の「境関所御囲絵図」や関係資料が展示されています。
関所跡を出て県道を進み、海の幸・露天風呂・日本海ビューが魅力の「さざなみ温泉みずしま」を右手に見て、再び国道8号に合流し更に歩いていきましょう。やがて国道とあいの風とやま鉄道線が並走し始め、重炭酸鉄泉の「境鉱泉」・朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場・越中宮崎駅と過ぎて行きます。
鉄道駅を過ぎたところで、海岸沿いの県道60号へと入って行き、大きな十字路を右折すると、そこは「ヒスイ海岸」と呼ばれる宮崎・境海岸です。4kmにも及ぶ砂利の美しい海岸では、海が荒れた翌日になると、今でもヒスイを探す人たちがいると言います。