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【道の駅 いかりがせき】温泉があり碇ヶ関の全てがわかる

【道の駅 いかりがせき(愛称:津軽「関の庄」)】は、国道7号(旧羽州街道の一部)沿いの青森県平川市碇ヶ関にあり、JR東日本奥羽本線の碇ヶ関駅から歩いて5分ほどの所にあります。温泉があって、碇ヶ関の全てを知ることができる道の駅です。

道の駅の構成は、「関の庄 温泉」・「文化観光館」・特産品販売所・「関所資料館」・プール施設「ゆうえい館」・屋台「竹っ子庵」・麺どころ「すぎ作」・レストラン「彩里」などとなっています。

「関の庄 温泉」では、青森ヒバをふんだんに使用したお風呂で、かけ流しの温泉を存分に楽しむことができます。大浴場や貸切の「殿様風呂」で疲れた体を癒し、温泉資料館で碇ヶ関温泉の昔懐かしいジオラマや、泉質と効能などの温泉科学・雑学コーナーをご覧ください。

「文化観光館」では、道の駅のメイン施設として、お土産販売所や碇ヶ関の全てが解かる各種展示コーナーなどがあります。

お土産販売所のお薦め商品は「自然薯うどん」、人気の商品は「マルメロチキンカレー」で、他に「自然薯そば」・お菓子の「まるめろ姫のあまずっぱい恋」・羊羹「あどはだり」・国上寺祈祷済みの限定品「通行手形」などがあります。

特産品販売所では、地元農家から直送された農産物・特産品が所狭しと並べられて販売されています。

「関所資料館」では、藩政時代の武具・古文書などを展示し、人形を使って激しい取調べ風景を再現して、往時のきびしさを見せてくれます。碇ヶ関の歴史は古く、縄文時代から人が住んでいたとも言われ、1586年に津軽為信が秋田比内の浅利氏を攻めた帰りに設置した関所が復元され、現在地に移築されているのです。

「ゆうえい館」では、日本水泳連盟公認のメインプールとサブプール・アメニティプール・トレーニングルーム・観覧席などを設けて、公式競技はもとより、スイミングスクールや遊び場として利用されています。

「竹っ子庵」では、碇ヶ関特産の自然薯入りのたこ焼きを味わうことができます。同様に「すぎ作」では自然薯を麺などに練り込むなどした、「自然薯ざるそば」・「みそラーメン」・「自然薯ギョーザ」などを楽しめるのです。

「彩里」では、落ち着いた雰囲気の大広間でゆっくりとお食事を摂ることができます。自然薯めりこみの特産「天ざるそば」・「マルメロカレー」・「特産自然薯ソフト」・「マルメロソフトクリーム」など、おいしいメニューを楽しみましょう。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「碇ヶ関温泉」・「古懸山不動院国上寺」・「三笠山」などがあります。

「碇ヶ関温泉」は、碇ヶ関駅から歩いて11分ほどの所にある、「碇ヶ関温泉郷」を代表する名前の温泉地です。鉄道駅やインターチェンジからも2.5キロと最も近くにあり、弱食塩泉のお湯が体をほどよく温めてくれます。

「古懸山不動院国上寺」は、碇ヶ関駅から歩いて22分ほどの所にあります。「ねまり不動」と呼ばれている不動明王は津軽三不動のひとつで、酉年生まれの一代守り本尊として信仰されています。

「三笠山」は、碇ヶ関駅から歩いて26分ほどの所にあります。碇ヶ関を一望できる小高い山の公園になっていて、中腹には少年時代を過ごした作家の葛西善蔵の文化碑があります。

【道の駅 西山公園】自然に親しみ日に向い隣人を愛する気持ちが溢れる

【道の駅 西山公園】は、国道417号の嚮陽(きょうよう)通りと呼ばれる道沿いの福井県鯖江市桜町にあり、福井鉄道福武(ふくぶ)線の西鯖江駅から歩いて4分ほどの所にあります。自然に親しみ、お日(陽)様に向(嚮)って常に明るく、いつも隣人を愛する気持ちが溢れる、鯖江市民の憩いの道の駅です。

道の駅の構成は、飲食スペース・農産物直売スペース・鯖江ブランドコーナーなどとなっています。

飲食スペースでは、公園のつつじの季節になると、きれいなつつじを眺めながらのお食事も可能です。各種定食・丼物・カレーラースやラーメンなどの軽食・数々のそばやうどんに加え、コーンやカップのソフトクリーム・揚げたてほくほくの「さつまスティック」などのスイーツもあります。

農産物直売スペースでは、鯖江市近辺の農家で栽培された新鮮野菜などの農産物が、季節毎の旬に合わせて並べられています。2月の「苺フェア」、3月の西山産の竹の子、6月の吉川なす、夏はスイカ・メロン・モモなどの甘い果物、秋は小布施のリンゴ・栗・梨などがあります。

鯖江ブランドコーナーでは、主要産業のメガネや漆器などの素敵な商品を販売しています。世界の””SABAE””とも言える鯖江のメガネは、新素材開発の取組みも相まって国内シェア90%を誇り、日本最古の漆器の産地として1500年の伝統を持つ「越前漆器」は、業務用では国内シェア80%にもなっています。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「西山公園」・「西山動物園」・「誠照寺(じょうしょうじ)」・「地蔵橋」・「王山古墳群」などがあります。

「西山公園」は、鯖江市を代表する観光地で、南側の出入り口に道の駅があるのです。日本海側最大のつつじの名所であり、5月上旬にはつつじまつり、11月上旬にはもみじまつりが開催される、日本庭園・動物園・展望広場・芝生広場・噴水広場・冒険の森などが整備された、「日本の歴史公園100選」に指定された公園です。

「西山動物園」は、「西山公園」内にあり、入園は無料です。繁殖数日本一のレッサーパンダ、オナガザル科のフランソワルトン・シロテテナガザル・ボリビアリスザル・タンチョウ・インドクジャクなどが飼育されています。

「誠照寺」は、西鯖江駅から歩いて4分ほどの所にあります。阿弥陀如来をご本尊とする1321年創建の浄土真宗のお寺で、四足門や刺繍阿弥陀如来像など4つの件指定文化財と、鐘楼・御影堂・阿弥陀堂・洪鐘(梵鐘)の4つの市指定文化財があります。

「地蔵橋」は、西鯖江駅から歩いて8分ほどの所にあります。その昔、長泉寺を守る朝倉軍を攻めた織田軍が、路傍の石地蔵を川に沈めて橋にしたもので、後に長泉寺の僧が夢でお告げを受けて、この地蔵で旧北陸道の小川の橋にしたのでした。

「王山古墳群」は、西鯖江駅から歩いて12分ほどの所にあります。弥生時代後期から古墳時代中期に造られた49基にものぼる一大古墳群で、国の史跡として指定を受け、古墳の間を通る遊歩道が整備されて古墳公園となっています。

【道の駅 湯の川】自然と歴史・文化風土に囲まれた町の出会いの広場

【道の駅 湯の川】は、国道9号(旧山陰街道)沿いの島根県出雲市斐川(ひかわ)町学頭にあり、JR西日本山陰本線の荘原(しょうばら)駅から歩いて4分ほどの所にあります。斐伊川と宍道湖などの自然と、たくさんの歴史的資産・特有の文化風土に囲まれた町の、心を癒す出会いの広場です。

道の駅の構成は、レストラン・売店・花ハウス・足湯などとなっています。

レストランでは、「大和しじみ」・「出西(しゅっさい)しょうが」・「出雲そば」などの地産地消のメニューを提供しています。一番人気は「出西生姜焼きセット」で、これに「割子そば」・「出西みどり生姜ソフトクリーム」・「出西生姜カレー」・「しじみご飯セット」・「ひかわご縁バーガー」・「出西生姜うどん」などが続きます。

売店では、この道の駅でしか手に入らないこだわりの特産品を中心に、お土産品の販売をしています。一番人気は「よもぎあん餅」で、これに「おいしんぼー」・「生しじみ」・「美人生プリン」・「茄子辛子漬」・「出雲茶」・「出雲国風土記」・「ひとくち生姜糖」・「トマトケチャップ」・「しょうが紅茶」などが続きます。

花ハウスでは、「花の町斐川」をイメージした店作りで、四季それぞれの素敵なお花を、地域の花を中心にPRしながら販売しています。西日本一番の生産量を誇る秋から冬のシクラメンを始め、春はチューリップ・ツツジ、梅雨の頃にはハス、夏はひまわりなどがあります。

足湯では、地下深くから汲み上げた源泉をそのままにかけ流して、利用できるようになっています。源泉なのでけっこう熱いので少し我慢は必要ですが、やがてその熱さにも慣れてきて、自然と疲れが癒されること間違いありません。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「湯の川温泉」・「荒神谷(こうじんだに)遺跡」・「出雲縁結び空港」などがあります。

「湯の川温泉」は、荘原駅から歩いて12分ほどの所にあります。和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉を並んで「三大美人の湯」とされていて、6軒の宿泊施設とテーマパーク「出雲いりすの丘」の中に日帰り温浴施設があります。

「荒神谷遺跡」は、荘原駅から歩いて38分ほどの所にあります。銅剣358本・銅鐸6個・銅矛16本が発掘され、国宝に指定されている他、遺跡自体は国の史跡となっています。

遺跡一帯が「荒神谷史跡公園」として整備され、園内の「荒神谷博物館」で出土品を見ることができます。但し、国宝となった出土品については、出雲大社近くの「島根県立古代出雲歴史博物館」に常設展示されています。

博物館では、遺跡との一体感を目指したサイトミュージアムを基本理念とし、「出土ドキュメント」・「荒神谷の謎」・「青銅器の世界」・「出雲の弥生時代」などの荒神谷展示室、「発掘速報」・「古代出雲の原郷」・「出雲神話」・「斐伊川の歴史」などの企画展示室を設けています。

「出雲縁結び空港」は、荘原駅から歩いて45分ほどの所にあります。3階にある見学・送迎デッキは無料で利用でき、航空保安施設の周辺に整備された公園からは、滑走路が間近に見え、休日になると行きかう飛行機の勇姿を見る家族連れで賑わいます。

【道の駅 菰野】鈴鹿山脈の水の潤い・歴史的遺跡に溢れた町の道の駅

【道の駅 菰野(こもの)】は、国道477号(菰野町の通称:湯の山街道)沿いの三重県三重郡菰野町にあり、近畿日本鉄道(近鉄)湯の山線の中菰野駅から歩いて3分ほどの所にあります。鈴鹿山脈の水の潤いと、歴史的遺跡に溢れた町の道の駅です。

道の駅の構成は、特産品販売所・併設のお食事処「まこもの里」などとなっています。

特産品販売所では、菰野の特産品・マコモ製品・民芸(工芸)品を販売しています。

特産品としては、全国第三位の生産地である三重県のお茶として高品質の「菰野茶」や、新潟や長野にも負けない地酒、地元銘菓・町名の語源食材「まこも」を使った手延べ麺・渓流の多い菰野ならではの水産品・地元野菜などがあります。

マコモ製品としては、菰野町内の観光地イラスト化したパッケージに入ったゴーフレット「こものめぐり」、マコモの葉或いはマコモタケ粉末の入った「マコモ麺」、「まこもくず餅」・こしあん入りの和菓子「ちんころ」・「まこもワッフル」・ヨーグルト・ウィンナー・アイスクリーム・ドーナツ・マドレーヌ・焼きかりんとうなどがあります。

民芸(工芸)品としては、造園用庭石として全国的に人気の「菰野石」、江戸時代中期から始まった焼き物「菰野万古」、手仕事ならではの味わいが漂う木工品などがあります。

「まこもの里」では、地元食材にこだわったマコモ料理の数々を提供しています。「選べる限定定食」・「まこものコロッケ」・「マコモ麺」・「まこコロカレー」などから、お好きな逸品をお選び下さい。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「菰野城跡」・「広幡神社」・「近鉄湯の山線」などがあります。

「菰野城跡」は、中菰野駅から歩いて6分ほどの所にある菰野小学校の敷地内にあります。西と北に城濠と築地が残り、西南の隅には藩邸の庭園だった名残りを僅かに見ることができます。

「広幡神社」は、中菰野駅から歩いて9分ほどの所にあります。1630年に創建されたもので、初代菰野藩主の土方雄氏が、嫡男の病気平癒を八幡神に祈願して念願成就したことから、正八幡宮として勧請され、1871年になって諏訪神社を合祀したのを機会に現在の名称となりました。

「近鉄湯の山線」は、三重県四日市市にある「近鉄四日市駅」から、菰野町の「湯の山温泉駅」までの10駅、15.4キロの鈴鹿山脈の麓にある「湯の山温泉」などへ行くための観光鉄道路線です。

「近鉄四日市駅」をスタートし、中川原駅→「鹿化川の千本桜並木」最寄の「伊勢松本駅」→伊勢川島駅→高角駅→名水百選の「智積養水」最寄の「桜駅」、菰野町に入り「菰野駅」→中菰野駅→美術館「パラミタミュージアム」最寄の「大羽根園駅」→終点「湯の山温泉駅」と続きます。

湯の山温泉駅からは、バスで10分ほどで、718年に発見された古湯「湯の山温泉」へ行くことができます。ここは、志賀直哉・丹羽文雄・松本清張などの作家たちの小説の舞台や、映画「男はつらいよ」シリーズでも取り上げられた、情緒ある温泉街です。

温泉街には「御在所ロープウェイ」の駅あり、日本二百名山の「御在所岳」の頂上まで一年中行くことができます。ロープウェーからは、湯の山温泉街・四日市市街・伊勢平野・伊勢湾・などを一望でき、山頂の「富士見岩展望台」からは空気が澄んでいれば富士山を望むことも可能です。

【道の駅 織部の里もとす】天下人に仕えた古田織部の出生地

【道の駅 織部の里もとす】は、国道157号(市の通称:淡墨街道)沿いの岐阜県本巣(もとす)市にあり、樽見(たるみ)鉄道樽見線の織部(おりべ)駅から歩いて4分ほどの所にあります。3人の天下人に仕えた茶人、古田織部の出生地に立つ道の駅です。

道の駅の構成は、お土産特産品ショップ「ゆらら」・山門ギャラリー・織部展示館・レストラン「和美庵(わびあん)」・喫茶コーナー「和美庵」・ファストフード・そば打ち体験館などとなっています。

「ゆらら」では、本巣市の特産品・農産物・林産物・織部焼の器などを販売しています。化学合成農薬や化学肥料をこれまでよりも3割も減らした、「ぎふクリーン農産物」が目玉商品です。

山門ギャラリーでは、市民などの文化振興を目的にして、集会や展示などの場所として2階を提供しています。建物自体が道の駅のシンボルとなっていて、運が良ければ何か楽しい展示物を見学できるかもしれません。

織部展示館では、本巣市山口で生まれ、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三大天下人に仕えた、茶人・陶人・武人の古田織部についていろいろな面から紹介しています。美しい緑色が特徴の織部焼きや、千利休に師事して独自の世界を構築した「織部流茶道」に関して知ることができます。

レストランでは、地元ブランド豚「文殊にゅうとん」の定食や国産そば粉を使ったメニューを楽しめます。「天ぷら」・「生姜焼き」・「味噌かつ」・「えびフライ」・「唐揚げ」・「ハンバーグ」などの定食、「ソースかつ」・「炭火焼鳥」・「鳥の竜田」・「牛カルビ」・「天丼」などの丼物、各種そば・うどん類と多彩なメニューがあります。

喫茶コーナーでは、囲炉裏と織部焼の器が何とも言えないいい雰囲気を醸し出しています。この地方で有名なモーニングサービスとしてドリンクを注文した人にはトースト・ゆで卵・ミニサラダなどが付き、抹茶セット・ホットケーキ・クリームぜんざい・エビピラフなどのメニューもあります。

ファストフードでは、ソフトクリーム・みたらしだんご・フライドポテトなどを屋台販売しています。サクサクほくほくの「おからコロッケ」もお薦めで、他に牛肉コロッケ・カレーパンなども定番メニューとなっています。

そば打ち体験館では、3~4人前くらいのおそばを自分で打って、その場で食べたうえにお土産としてお持ち帰りもできます。体験前日までの予約制で、特典として一人一人に天ぷらの盛合せが1皿サービスされます。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「文殊の森公園」・「樽見鉄道」などがあります。

「文殊の森公園」は、織部駅から歩いて23分ほどの所にあります。アスレチックコース・バーベキューテラス・コテージ・テントサイトが整備され、遊歩道では四季折々の花、展望台からは濃尾平野を一望することができます。

「樽見鉄道」は、旧国鉄特定地方交通線転換線と旧日本鉄道建設公団建設線の鉄道路線(樽見線)を運営する、第三セクターの鉄道会社です。大垣駅を起点に樽見駅まで34.5キロ、19駅で構成され、2月14日~3月15日「盆梅展号」、5~11月「薬草列車」、12~3月「しし鍋列車」などのイベント列車があります。

「大垣城」最寄の大垣駅→東大垣駅→横屋駅→十九条駅→「中山道美江寺宿跡」や「サボテン村」最寄の美江寺駅→北方真桑駅→モレラ岐阜駅→糸貫駅→本巣駅、そして織部駅へと続きます。

その後は、桜の名所がある木知原駅→「谷汲温泉」最寄の谷汲口駅→神海駅→高科駅→「金山渓谷」最寄の鍋原駅→日当駅→高尾駅→「根尾谷断層」最寄の水鳥駅→「淡墨桜」と「うすずみ温泉」最寄の樽見駅という駅が連なるのです。

【道の駅 みそぎの郷 きこない】北海道発祥の地の道の駅

【道の駅 みそぎの郷 きこない】は、北海道道383号木古内停車場線沿いの北海道上磯郡木古内町にあり、JR北海道新幹線と道南いさりび鉄道の木古内駅から歩いて1分ほどの駅前にあります。新幹線と在来線のやって来る鉄道駅前の、北海道発祥の地の魅力を発信する道の駅です。

道の駅の構成は、ショップコーナー・レストラン「どうなんde’s Ocuda Spirits」・観光案内コーナーなどとなっています。

ショップコーナーでは、道南西部9町(知内町・福島町・松前町・上ノ国町・江差町・厚沢部町・乙部町・奥尻町・木古内町)と北海道・青函の、お土産と特産品を販売しています。挽きたてコーヒー・木古内オリジナルのソフトクリーム・はこだて和牛コロッケなどのテイクアウトも充実していて、便利な所です。

「どうなんde’s Ocuda Spirits」では、木古内町と関係の深い山形県鶴岡市のレストラン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行さんが監修して、道南各地から取り揃えた食材を生かしたメニューを提供しています。

奥田シェフオリジナルのここでしか食べることができない「奥田タワーコース」を始め、ディナープラン・パーティープランの他、お昼限定のランチセットとして「ロースターで焼く肉ランチセット」・「パスタランチセット」・単品のパスタなどがあります。

観光案内コーナーでは、道南西部9町の観光情報に詳しい「観光コンシェルジェ」が常駐して、この地を旅する人たちに有用な情報を教えてくれます。また、木古内町はもちろん、道南・北海道全域・青函エリアの観光パンフレットも充実していて、道の駅からの旅立ちを応援しているのです。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「佐女川(さめがわ)神社」・「みそぎ浜」・「道南いさりび鉄道」などがあります。

「佐女川神社」は、木古内駅から歩いて7分ほどの所にあります。薬師山の麓に鎮座するこの神社は、毎年1月13~15日に執り行われる「寒中みそぎ祭り」の、行修者鍛錬で有名です。

1625年の創立で、1831年1月15日早朝に神社守の夢枕にお告げがあったことから、「みそぎ浜」でのみそぎを行なう今の祭りが始まったと言われています。祀られている神様は玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、海神の綿津見大神(おおわたつみのかみ)の娘で、初代天皇の神武のお母さんでもあります。

「みそぎ浜」は、木古内駅の正面に真っ直ぐ海へと延びる駅前通りを6分ほど歩いて行った所にあります。「寒中みそぎ祭り」が行われる浜で、津軽海峡と函館山、それに青森県の下北半島も見ることができる、絶景スポットとなっています。

「道南いさりび鉄道」は、北海道新幹線の新青森駅から新函館北斗駅までの開業時に、JR北海道江差線の運営を担った第三セクターの鉄道会社です。木古内駅から五稜郭駅まで37.8キロ、わずか12旅客駅の小さな路線となっています。

木古内駅→札苅駅→泉沢駅→釜谷駅→トラピスト修道院入口になる「渡島当別駅」→茂辺地駅→上磯駅→北斗市役所・かなで〜る前の「清川口駅」→久根別駅→東久根別駅→七重浜駅→五稜郭駅と停まります。五稜郭へはここから約2キロ、歩いて30分くらいで行くことができます。

この他にも、泉沢駅周辺には咸臨丸末期の地の「サラキ岬」、茂辺地駅周辺には道南十二館のひとつで国指定史跡の「茂別館跡」、七重浜駅周辺には洞爺丸事故の慰霊碑や津軽海峡フェリーターミナルとなっている函館港などがあります。この他の駅に降り立っても、何かしらのちょっとした名所が見つかるかもしれません。

【道の駅 田野駅屋】町の魅力が充填・四国でいちばん元気な道の駅

【道の駅 田野駅屋(たのえきーや)】は、国道55号沿いの高知県安芸郡田野町にあり、土佐くろしお鉄道(TKT)阿佐線(愛称:ごめん・なはり線)の田野駅から歩いて1分ほどの隣接した所にあります。田野町の魅力全てが充填された、田野駅と一体の四国でいちばん元気な道の駅です。

道の駅の構成は、直販コーナー・軽食コーナー・情報発信コーナーなどとなっています。

直販コーナーでは、田野町の大野台地や田畑・奈半利川・田野海岸などで生まれた食材の特産品・加工品が販売されています。新鮮な魚介類・土佐田野海岸の「太陽結晶塩」・「昔プリン」・「塩とまと」・「ライオン宰相 浜口雄幸の爪の垢」・「ヒノキのまな板」など、多彩な商品がいっぱいです。

ここで売られている「ご当地グルメ」として、いなり・たけのこコンニャク・あじ姿・さば姿・五目などのお寿司、おでん・つくね串・せせり串・若鶏の唐揚げ・やきそばなどのお惣菜、たまむす・えび炊き込み唐揚・オムライスなどのお弁当、それに各種パン類にサンドウィッチで迷っているお客さんがよく居られるようです。

軽食コーナーでは、絶品のスープのうどんやそば、土佐ジローの卵を使ったすりみ丼やカレー、店内で買った惣菜などを食べることができます。土日限定ですがグッチ裕三さんがプロデュースした「あなたのピラフ」や、普通にラーメンや和風ラーメンなどもあり、人気のお惣菜はいも天・かきあげ・すりみ天などです。

情報発信コーナーでは、いろいろと生の情報をゲットすることができます。高知県の東部のほぼ中心に位置する場所にある道の駅として、「歴史にふれる」・「食事処」・「体験」・「癒しと宿泊」などをキーワードに田野町の情報と、周辺の奈半利町・北川村・安田町・馬路村の観光と宿泊について情報発信しているのです。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、3つのサイクリングコースを参考に回るのが良いでしょう。その3つとは、約5キロの「町並みふれあいコース」、約7キロの「維新の志士ぜよ!コース」、約10キロの「田野町の歴史充実コース」となります。

「町並みふれあいコース」は、道の駅→濱川商店→パナシェ→岡御殿→長法寺(臥竜梅)→料亭 花月→田野町完全天日塩製塩体験施設→田野八幡宮→道の駅というものです。国道55号と奈半利川・土佐湾に囲まれた範囲で、歩く時間はおよそ1時間くらいになるでしょう。

「維新の志士ぜよ!コース」は、道の駅→安芸郡奉行所・田野学館・獄舎跡→二十三士公園→食事処 富士→福田寺→濱川商店→和食処さくら→道の駅というものです。5キロコースの一部と国道55号を越えて県道206号を土佐湾への距離と同じぐらい行く、徒歩約1時間20分ほどのコースです。

「田野町の歴史充実コース」は、道の駅→八幡山跨線橋→濱川商店→岡御殿→長法寺(臥竜梅)→福田寺→二十三士公園→浜口雄幸邸→立岡二号浅道→清岡道之助旧邸→安芸郡奉行所・田野学館・獄舎跡→千福→道の駅というものです。歩くだけで2時間近くはかかりますが、田野町を満喫するには充分なものです。

【道の駅 つる】”ここにしかない”もので物語が始る

【道の駅 つる】は、山梨県都留市の市道大原線沿いにあり、富士急行大月線の田野倉駅から歩いて17分ほどの所にあります。”ここにしかない”ものがいっぱいに詰まった所で、何かの物語が始ります。

道の駅の構成は、農産物直売所・地産地消レストラン「お勝手場」・キッズスペース・休憩スペース・芝生広場・多目的広場などとなっています。

農産物直売所では、富士山で長い長い時間をかけて洗練された湧き水の恵みで育てられた、”ここにしかない食材”の新鮮野菜・加工品・手づくり品などを販売しています。

「お勝手場」では、広い窓で開放感を、風のあたるテラス席で自然を感じ、”ここにしかない味”の地元産食材メニューを堪能できます。道の駅限定販売の生そうめん・季節限定の「デミタマハンバーグセット」を始め、富士湧水ポークを使ったポークソテー・生姜焼きなどがお薦めです。

キッズスペースと休憩スペースでは、都留市の7割ほどにもなる森林の恵みを生かした、憩いの場を提供しています。ここでは、”ここにしかない遊び”を満喫することができるのです。

芝生広場では、遊具を置かずに遊びに来る子供たちの創造性に任せた場所を提供しています。直売所の前にある小川に入って水遊びをするも良し、お惣菜を買ってきてランチを摂るも良し、全ては来訪者しだいです。

多目的広場では、バスケットボール・スカッシュ・身体を動かすレクリエーションなどに利用することができます。「お勝手場」のテラス席から見渡すことができ、「芝生広場」と共に、”ここにしかない憩い”を演出しています。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「尾県郷土資料館」・「山梨県立リニア見学センター」などがあります。

「尾県郷土資料館」は、田野倉駅から歩いて13分ほどの所にあります。建物は1878年開校で今では廃校になった小学校で、藤村式建築と呼ばれるもので、1973年に復元した後で郷土資料館となりました。

1975年に県の文化財に指定され、明治時代の教員室・教室・裁縫室などが復元されています。他に、明治から昭和にかけての教育や民俗関連の貴重な資料が2000点ほども展示されていて、昔の様子をうかがい知ることができるのです。

資料館がある敷地は、「稲村神社」の境内になっています。この社殿は「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」の徳を慕って造営勧請されたもので、毎年9月3日には例祭が行われています。

「山梨県立リニア見学センター」は、田野倉駅から歩いて21分ほどの所にあります。「山梨リニア実験線」の走行試験の開始に合わせて開館した施設で、博物館型の見学施設になっています。

ここにある「どきどきリニア館」では、2003年に世界最高速度を記録した試験車両が展示され、超電導リニアの仕組みと原理について体験型学習をすることができます。また「わくわくやまなし館」では、山梨県の観光情報コーナー設け、リニアグッズに加え、地場産品の販売も行っています。

【道の駅 舞鶴港とれとれセンター】自然・文化・歴史の町の魅力

【道の駅 舞鶴港とれとれセンター】は、国道175号沿いの京都府舞鶴市にあり、JR西日本舞鶴線とWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の西舞鶴駅から歩いて27分ほどの所にあります。舞鶴は、自然・文化・歴史などのたくさんの魅力に包まれた町なのです。

道の駅の構成は、ファーマーズマーケット「あぐり」・喫茶「i-café」など、隣接施設として「とれとれセンター海鮮市場」などとなっています。

「あぐり」では、舞鶴の野菜・果物・畜産物・民芸品などの特産品を産直ならではのお値段で販売しています。舞鶴の自然と風土で育まれた海の幸と山の幸などをお買い求めいただき、おうちに帰ってじっくりと味わうなどして楽しんでください。

「i-café」では、じっくりと時間をとってインターネットを利用しながら、広い店内で休むことができます。

「とれとれセンター海鮮市場」では、舞鶴港で水揚げされた新鮮な海の幸をたくさん取り揃えています。「岡田鮮魚店」・「吉本水産」・「魚たつ」・「魚越」・「嶋田商店」・「夢や」・「やまいち」・「吉本水産 とれとれ寿司」・「海鮮丼ととや」・「海鮮ハウス」・「海鮮れすとらんととや」など、魚屋・土産屋からレストランまでいっぱいです。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「田辺(舞鶴/ぶがく)城」・「円隆寺」・「朝代神社」・「本行寺」・「桂林寺」・「愛宕山(あたごさん)」などがあります。

「田辺城」は、西舞鶴駅から歩いて6分ほどの所にあります。1579年に築城され現在では櫓・門・塀などが再建された公園になっており、「田辺城資料館」が整備されています。

「円隆寺」は、西舞鶴駅から歩いて8分ほどの所にあります。995~999年の間の創建で18世紀末までに再建され、多宝塔の亀腹を瓦葺にした建築方法などは独創的で価値が高いと考えられ、木造阿弥陀如来坐像などが国の重要文化財となっています。

「朝代神社」は、西舞鶴駅から歩いて8分ほどの所にあります。672年の創建で、市指定文化財の社殿は1739年の再建、鳥居を入り左側の参道を行けば、「円隆寺」の境内に接しています。

「本行寺」は、西舞鶴駅から歩いて11分、「朝代神社」からは2分ほどの所にあります。1556年の創建、1601年に現在地に移った田辺藩主の京極氏の菩提寺で、境内にある「木の又地蔵」は子育て・無病息災・交通安全に御利益があるとされています。

「桂林寺」は、西舞鶴駅から歩いて13分、「本行寺」からは1分ほどの所にあります。1401年の創建、1600年の関ヶ原の戦いの時、6世住持の大渓が田辺城に籠城した細川幽斎を支援したという歴史があり、石灯籠は国の重要美術品に認定されています。

「愛宕山」は、西舞鶴駅から歩いて23分ほどの所にあります。標高は213m、古くから信仰されている山で、山腹には「愛宕神社」、山麓には「円隆寺」・「桂林寺」などが建てられています。

【道の駅 フェニックス】青空と青い海・絶景が最高の観光スポット

【道の駅 フェニックス】は、宮崎県道377号内海加江田線沿いの宮崎県宮崎市にあり、JR九州日南線の内海(うちうみ)駅から歩いて22分ほどの所にあります。青空と澄んだ青い海、堀切峠からの絶景が最高の観光スポットです。

道の駅の構成は、物産館・ファストフード・展望レストラン「堀切」などとなっています。

物産館では、観光客のためのお土産品を中心に、南国宮崎らしく柑橘類などの果物も取り揃えています。ここでしか手に入れることができない「青島えび塩パイ」や、「宮崎マンゴーリングケーキ」は大好評で、日向夏・きんかん・宮崎産トマト・蘇鉄・ガジュマル・ういろう・宮崎限定焼酎なども良いお土産になります。

ファストフードでは、人気No.1が宮崎マンゴー・プレミアム日向夏・明日葉・えび・ミルクの5つの味の名物ソフトクリームです。他に、たこ焼き・アメリカンドッグ・フライドポテト・「究極のかれいぱん」なども手軽に食べられます。

「堀切」では、太平洋の眺望付きで美味しい食事を摂ることができます。人気No.1の海鮮丼を始め、ボリューム満点の特製エビフライ定食、きなこ豚を使ったかつ丼にかつカレー、煮魚定食に期間限定の冷汁定食などから、お好みのメニューを選んでください。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「日南海岸」・「堀切峠」・「青島温泉」・「青島(鬼の洗濯岩)」などがあります。

「日南海岸」は、内海駅から歩いて道の駅へ行く途中17分ほどの所にあります。「日南海岸国定公園」として、宮崎県南部から鹿児島県志布志湾西岸の肝属川河口までが指定されていて、美しい海岸線と海中が有名です。

「堀切峠」は、内海駅から歩いて道の駅を過ぎて36分ほどの所にあります。峠から太平洋を望むと波状岩の海岸線やフェニックス並木を一望でき、これぞ日南海岸という景観を堪能できます。

「青島温泉」は、内海駅の2駅先にある青島駅を降りてすぐの所にあります。青島を中心とした日向灘沿いに広がる温泉街で、昭和40年代頃には新婚旅行先として賑わい、今ではプロ野球のキャンプ地としても有名な観光地です。

「鬼の洗濯岩」は、青島温泉が面する青島海岸のすぐ沖に浮かぶ青島にある絶景の景勝地です。天然記念物の「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として指定されていて、南西から北東に向かう黒潮によって貝殻など集められ堆積した青島の成り立ちを表わしているのです。

青島へは弥生橋を渡って行くことができ、「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」の他に、特別天然記念物の「青島亜熱帯植物群落」、由緒ある「青島神社」などを見ることができます。

「青島亜熱帯植物群落」は、熱帯性と亜熱帯性の植物27種で構成される、北半球埼北の亜熱帯性植物群落です。特にヤシ科の常緑高木である「枇榔(ビロウ)」の大群落は貴重なもので、これによって特別天然記念物となったのです。

「青島神社」は、青島全体が境内となっている海幸彦と山幸彦の昔話に関係した神様を祀った神社です。創建時期は不明ですが、平安時代の書物にはすでに「青島大明神」として登場しています。