【道の駅 日義木曽駒高原】木曽義仲の”美しい村”で木曽駒ヶ岳を望む

【道の駅 日義(ひよし)木曽駒高原】は、国道19号の内の中山道沿いの長野県木曽郡木曽町にあり、JR東海中央本線原野駅から歩いて2分ほどの所にあります。「日本で最も美しい村連合」に所属し、朝日将軍と呼ばれた木曽義仲を生んだ木曽町にある、木曽のシンボルの木曽駒ヶ岳を望む道の駅です。

道の駅の構成は、小公園・屋外売店所・「ささりんどう館」・売店・お食事処「巴」などとなっています。

小公園では、お天気が良い時には木曽駒ヶ岳の勇姿を望むことができます。中山道の中間地点であることを示す碑もあって、ちょっと休憩をしながら、古の旅人達のことに思いを馳せて見てはどうでしょうか。

屋外売店所では、五平餅・ソフトクリーム・道中おやき・山栗などを販売しています。旅の途中に、至極お手軽に小腹を満足させることができます。

「ささりんどう館」では、特産品を販売する売店・お食事処「巴」などが整備されています。平安時代末期の戦乱の中を駆け抜けた、木曽義仲が挙兵した木曽町日義の地にある資料館「義仲館」をイメージした建物で、館のマーク「ささりんどう」は義仲の家紋に由来しています。

売店では、木曽の特産品を中心としたお土産を販売しています。大人気の「赤かぶのすんき」「木曽伝統の味 木曽すんき」・大盛況の「木曽産 松茸」・粘りが美味しい山の芋「権兵衛いも(げんこつ次郎)」・「自家製ブルーベリーコンポート」・道の駅オリジナル「でっかいとうぶきのつくだ煮」など、おいしさいっぱいです。

また、木曽の味覚として「信州そば」・「漬物」・「蜂の子」、銘酒の「七笑」・「中乗さん」・「木曽路」・「木曽の桟」、木曽漆器・木の薄板と樹皮や漆だけで作った曲物(まげもの)・胃腸薬「御岳山百草」など、バラエティーに富んだお土産品で悩んでしまうくらいです。

「巴」では、木曽の幸を生かした地元食材によるメニューを中心に、たくさんのお食事を提供しています。「木曽コロッケ定食」・「すんきとん丼」・「ふくみ鶏親子丼」・「すんきカツカレー」・「権兵衛大力そば」などの地元食材料理に、「ビーフカレー」・「ざるそば」・「山菜そば」・「天ぷらうどん」などの通常メニューもあります。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「木曽駒森林公園」・「義仲館」・「岩華観音」などがあります。

「木曽駒森林公園」は、原野駅から歩いて36分ほどの所にあります。オートキャンプ場に隣接し、御岳山や木曽駒ヶ岳を望むことができ、バーベキュー・釣堀・マレットゴルフ・テニスなどを楽しむことができます。

「義仲館」は、原野駅から歩いて38分(隣の宮ノ越駅から3分)ほどの所にあります。木曽義仲の生涯を絵画や人形を駆使してわかりやすく解説し、義仲ゆかりの北陸から京都周辺の地を写真で紹介している資料館です。

「岩華観音」は、原野駅から歩いて39分ほどの所にあります。義仲が築城時に勧請した観音様で、一時盗難被害にあったものの後に道路改修で発見され祀られるこことなり、縁日で大変賑わうこともあったと言います。