【道の駅 能登食祭市場】能登の食・音楽と絶景に包まれた港のオアシス

「道の駅 能登食祭市場」は、石川県道132号七尾港線沿いの石川県七尾市にあり、JR西日本とのと鉄道の七尾駅から歩いて10分ほどの所にあります。能登の食の劇場ライブ空間、酔わせる音楽と絶景に包まれた、「七尾フィッシャーマンズ・ワーフ」でもある港のオアシスなのです。

道の駅の構成は、1階の「里山里海小路」に「まいもん処 たぶ屋」・「アジアンキッチンAJIAN」・「名物!浜焼きコーナー」、「能登生鮮市場」の物産店各店、「里山里海百貨店・里乃蔵」などとなっています。そして、2階には「能登グルメ館」の各店がひしめき合っているのです。

「まいもん処 たぶ屋」では、能登の海で獲れる地魚を始めとした、その時期折々の旬のネタで、一流の寿司職人が腕を振るってくれます。岩のりの味噌汁付きで旬のネタの握り「老松(特上)」・「竹泉(上)」・「花月(並)」や、「市場の海鮮ちらし(上・中・並)」・とろろと岩のりをトッピングした「山海うどん」などがお薦めです。

「アジアンキッチンAJIAN」では、オープンキッチンで手作り揚げかまや能登豚・能登鶏・ブルーベリーなどを調理して、出来立ての逸品を提供しています。ヘルシーな手作りかまぼこを使った「アジアンドッグ」や「アジアンお好み焼き」・「パンケーキ バター&シロップ」・「能登ブルーベリーソフトクリーム」などがお薦めです。

「名物!浜焼きコーナー」では、七尾港から仕入れた新鮮な魚介類をその場で焼いて食べることができます。ホタテや大エビにサザエなど2人前の「食祭市場セット」・それよりちょっと少ない「海鮮浜焼きセット」・漁師秘伝の「特製浜汁」などがお薦めで、冬季は限定で「カキ貝セット」、それに「カニ足セット」などもあります。

「能登生鮮市場」では、鮮魚と干物の「山田屋」・能登七尾の網元「鹿渡島定置」・海の名産づくしの「山成水産(どんたく)」・焼き魚と一夜干しの「竹一」・水産加工品の「スギヨ」・揚げかまの「安治(あんじ)」・伝統の味を伝える「なまこや」というお店がひしめき合っています。

「里山里海百貨店・里乃蔵」では、単なる観光土産にすることなく、来店してくれたお客様が買ってみたいと思える商品と空間を提供しています。もちろん能登の特産品は置いていますが、実演販売をしたり、ギャラリーもやっているので、見て・触れて・食して、楽しさを満喫してください。

「能登グルメ館」では、シーフードレストラン「Fish & Chips」・和食処「加賀屋」・ステーキと鉄板料理の「ステーキ 田中」・海鮮丼と漁師料理の「能登の味処 漁師屋」・喫茶と軽食の「AWABI」・「らーめん亭」・団体専用の「パーラー のと」などのグルメの店が競い合っています。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「七尾マリンパーク」・「一本杉通り」・「小丸山公園」などがあります。

「七尾マリンパーク」は、道の駅のすぐ隣にあります。ここからは、七尾湾や能登島を望むことができ、夏にはイベント広場でジャズライブが開催され、親水公園やボードウォークで憩いのひと時を過ごせるのです。

「一本杉通り」は、七尾駅から徒歩5分ほどの所にあり、500年以上に遡る歴史を感じさせてくれます。ふれあい観光を楽しめる語り部処を示すのれんのあるお店を見つけて、七尾弁の語りで思い出を作りましょう。

「小丸山公園」は、七尾駅から徒歩7分ほどの所、七尾湾を見渡せる小丸山城の跡地の丘にあります。春には桜、初夏にはツツジを楽しむことができる名所となっています。