「道の駅 九頭竜(くずりゅう)」は、国道158号沿いの福井県大野市朝日にあり、JR西日本越美北線(愛称:九頭竜線)の九頭竜湖駅の隣にあります。国道からの入り口では恐竜が出迎えてくれる、福井県の東の玄関口となっています。

道の駅の構成は、恐竜と同じに入口にある屋台・お土産品販売や観光案内所のある「ふれあい会館」・そばやうどんの麺類のコーナー・弁当や惣菜に野菜などの直売所などとなっています。

屋台では、串カツ・フランクフルト・ソフトクリーム・フラッペなど売られていています。串カツはちょっと薄めのお肉ではありますが、福井のソースかつ丼のタレにも似た、甘辛ソースでとてもおいしく仕上がっています。

「ふれあい会館」では、人との出会いと自然との触れ合いを大事にしているようで、九頭竜の自然に合わせて木の軟らかさを前面に押し出した造りとしています。地域の合唱やピアノレッスン、お花などの文化活動などの集会場として利用されています。

麺類コーナーでは、福井県のブランド品「九頭竜舞茸」を惜しみなく使って「舞茸そば」・「舞茸うどん」を提供しています。他に、「おろしそば」・「おろしうどん」に加え、たぬきそばとうどん・きつねそばとうどん・ラーメンも普通にあります。

直売所では、九頭竜の魅力をいっぱいに詰め込んだ、伝統の特産品・野菜などを販売しています。九頭竜舞茸・穴馬(あなま)スイートコーン・穴馬かぶら・山菜などが並び、舞茸弁当やお惣菜はここで買って麺類コーナー食べても良いのです。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「九頭竜湖駅」・「和泉郷土資料館」・「青葉の笛資料館」・「穴馬民俗館」・「九頭竜ダム」などがあります。

「九頭竜湖駅」は、ウッディ調の落ち着いた感じの駅舎になっていて、鉄道ファンはもとより観光客の支持をうけている中部の駅「百選」に認定された名駅です。この駅の人気は駅舎だけでなく、発着するディーゼル機関車のエンジン音にも心安らぐひと時を与えてくれ、良い趣きを醸し出しています。

「和泉郷土資料館」は、九頭竜湖駅から歩いて3分ほどの所にあります。ここには大野市和泉地区で発見された古生代の三葉虫・サンゴ・ウミユリや、中生代のアンモナイト・貝類・植物・恐竜などの化石、縄文土器・全国の鉱石などが展示されています。

「青葉の笛資料館」は、九頭竜湖駅から歩いて6分ほどの所にあります。源義平(みなもとのよしひら)とおみつの恋物語、一本の笛に託した思いを語り継ぐ山間の資料館では、縄文と弥生時代の土笛から義平の「青葉の笛」のレプリカまで展示され、笛づくり教室で作った自分の笛を持ち帰ることもできます。

「穴馬民俗館」は、「青葉の笛資料館」に隣接しています。この建物は一般住宅として江戸中期に建てられた妻入口造りの民家で、ダム建設に伴い現在地に移転されたもので、穴馬地方の昔の暮らしを伝える民族資料を展示しています。

「九頭竜ダム」は、九頭竜湖駅から歩くと1時間以上もかかってしまいますが、ばかでかい山々と広々としたダム湖の美しい風景を季節ごとに見ることができます。春は「万本桜」、秋は紅葉を、瀬戸大橋の試作で作られた箱ヶ瀬橋(愛称:夢の架け橋)から眺めてみましょう。