【道の駅 湯西川】天然日帰り温泉・足湯と魅力的な情報が満載

「道の駅 湯西川(ゆにしがわ)」は、国道121号沿いの栃木県日光市にあり、野岩(やがん)鉄道会津鬼怒川線(愛称:ほっとスパ・ライン)の湯西川温泉駅の隣にあります。天然日帰り温泉・足湯を始め、地元食材を使った食事にお土産・レジャーと魅力的な情報が満載なのです。

道の駅の構成は、温泉施設「湯の郷」・お食事処・お土産のコーナーなどとなっています。また、道の駅を発着点とした、「水陸両用バス」で行くダム湖探検ツアーなどのレジャーもあります。

「湯の郷」では、広々とした内湯「明神の湯」と「葛老の湯」・自然と触れ合える展望風呂「高瀬の湯」と「横瀬の湯」・美容と疲労回復の岩盤浴など、様々な温泉を楽しむことができます。湯上りには、ふんだんに木を使った伝統的な和風造りの休憩室で、ゆったりと癒しの時間を過ごして下さい。

お食事処では、自然の恵みの新鮮な食材によるメニューの数々に舌鼓を打つこと間違い無しです。人気のメニューには、日光産大根や人参・牛蒡などが入った「湯西川ダムカレー」や「川治ダムカレー」で、他に鹿肉コロッケの「鹿コロ丼」・日光名物湯波の「ゆば入り鴨せいろそば」などがあります。

お土産のコーナーでは、伝統工芸品・日光と湯西川の物産や名産品・道の駅限定商品などを、旅の思い出として手に入れることができます。人気のお土産としては、温泉水を使った「温泉石鹸」や「保湿美肌クリーム」・湯西川産イチゴ「とちひとみ」のパン・美肌などの効果バツグンの「サンショウウオの燻製」などがあります。

「水陸両用バス」のレジャーでは、湯西川ダム湖クルーズの2コースがあり、道の駅を発着場所とするコースでは、道の駅→湯西川ダム湖クルーズ→ダム施設見学→道の駅という流れとなります。所要時間はおよそ70~80分、3千円の料金で、9時台から16時台まで5便が出ています。

道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「湯西川温泉」・「平家の里」・「川治温泉」・「鬼怒川温泉」などがあります。

「湯西川温泉」は、湯西川温泉駅から日光交通のダイヤルバスでおよそ30分ほどの所にあります。ほとんどの旅館には渓谷に面した露天風呂があり、郷土料理には湯西川で捕れる川魚や山の幸、宿によっては山椒魚・鹿・熊・野鳥などが入っていてこれを堪能でき、平家落人伝説の集落の雰囲気を感じとれます。

「平家の里」は、「湯西川温泉」エリアにある平家落人の生活を感じさせる民家を移築して復元された施設で、平家の歴史を学んだり、湯西川の伝統工芸「木鉢」や「木杓子」の作業場や道具の見学、安徳天皇をお祭りした湯西川赤間神社の参拝などができます。

「川治温泉」は、湯西川温泉駅の隣の川治湯本駅から歩いて10分ほどの所にあります。鬼怒川と男鹿川の交わる辺りに10軒ほどの宿が立ち並び、川沿いの共同浴場の露天風呂「薬師の湯」は、「岩風呂」の愛称で親しまれています。

「鬼怒川温泉」は、湯西川温泉駅から5駅の鬼怒川公園駅と、6駅の鬼怒川温泉駅の間の鬼怒川沿いに温泉街を形成しています。温泉街の外れの「鬼怒川温泉ロープウェイ」、山頂駅近くの「温泉神社」、「鬼怒川ライン下り」・「東武ワールドスクウェア」・「日光江戸村」などが名所となっています。