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【道の駅 歓遊舎ひこさん】恵みの里の家族で存分に遊べる場所
「道の駅 歓遊舎(かんゆうしゃ)ひこさん」は、福岡県道52号八女香春線沿いの福岡県田川郡添田町にあり、JR九州日田彦山(ひたひこさん)線の歓遊舎ひこさん駅が真裏にあります。赤土の大地・澄んだ空気・天然水など、恵みいっぱいの里の添田町で、家族で存分に遊べる場所なのです。
道の駅の構成は、物産館・5軒の食事場所(「旬菜坊 キッチン農家」・「お食事処 ふくから庵」・「お好み亭 華」・「パン工房 麦の里」・「もち工房」)・「こどもわくわくパーク」などとなっています。
物産館では、赤土の大地「金ノ原(きんのばる)」で甘く育てたジャガイモ・ニンジンなどの根物や英彦山の高冷地野菜、美味しい水で作った添田町の惣菜・こんにゃく・豆腐などの特産品などが、来客の方々の手に渡るのを待っています。他にも、ゆず加工品・お米・銘菓・工芸品・地酒などがあります。
「旬菜坊 キッチン農家」では、町内産の旬野菜をふんだんに使ったバイキングをご用意しています。平日で45種、日曜と祝日になると60種ほどのメニューが、必ずあなたの味覚中枢を満足させることでしょう。
「お食事処 ふくから庵」では、うどん・そばを中心とした食事をご用意しています。麺類の他に丼物もあり、食券購入方式でお好みのトッピングも選ぶことができます。
「お好み亭 華」では、地元婦人部「野の華会」の皆さんが、地元食材を使った日替わり弁当・お好み焼きをご用意しています。このレストランは、「こどもわくわくパーク」内にあります。
「パン工房 麦の里」では、素材にこだわった手作りパンを豪用意しています。この工房は物産館前の駐車場内にあり、パンを買ってテラスでコーヒーと一緒に食べれば、きっと満足できることでしょう。
「もち工房」では、「お好み亭 華」と同じく「野の華会」の皆さんが毎朝作る杵つき餅などをご用意しています。他に、「おからかりんとう」や日曜と祝日のぜんざいなどもあり、ちょっと小腹が空いた時の救世主となっています。
「こどもわくわくパーク」では、鯉の泳ぎ鴨が住む小川が流れ、たくさんの遊具が子どもたちを待っています。パーク内を一周するモノライダーは子供2百円・付き添い百五十円、電気カー元気っこ広場は1回百円で遊ぶことができます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、添田町クアハウス「ハピネス」・「国定公園英彦山」・ひこさん温泉「しゃくなげ荘」などがあります。
「ハピネス」は、「国定公園英彦山」の麓、歓遊舎ひこさん駅から歩いて3分ほどの所にあり、おいしい空気と大自然の中で健康づくりができます。温泉プール・トレーニングルーム・リラックスルームで、日頃の運動不足解消とゆったりとした心のケアをしてみましょう。
「国定公園英彦山」は、添田町と大分県中津市山国町に跨る標高1,199mの山で、耶馬日田(やばひた)英彦山国定公園の一部となっている日本百景・日本二百名山の一つです。山の中腹にある英彦山神宮奉幣殿へは、2駅隣の彦山駅からバスで15分ほどで行けます。
「しゃくなげ荘」は、彦山駅から歩くと1時間近くかかってしまいますが、町営バスだと10分ほどで行けます。大浴場・露天風呂・レストラン・売店などの施設があり、じっくり泊まって英彦山の雄大な姿を味わうもよし、日帰りでお風呂や食事を堪能するのも自由です。
【道の駅 九頭竜】恐竜が出迎えてくれる福井県の東の玄関口
「道の駅 九頭竜(くずりゅう)」は、国道158号沿いの福井県大野市朝日にあり、JR西日本越美北線(愛称:九頭竜線)の九頭竜湖駅の隣にあります。国道からの入り口では恐竜が出迎えてくれる、福井県の東の玄関口となっています。
道の駅の構成は、恐竜と同じに入口にある屋台・お土産品販売や観光案内所のある「ふれあい会館」・そばやうどんの麺類のコーナー・弁当や惣菜に野菜などの直売所などとなっています。
屋台では、串カツ・フランクフルト・ソフトクリーム・フラッペなど売られていています。串カツはちょっと薄めのお肉ではありますが、福井のソースかつ丼のタレにも似た、甘辛ソースでとてもおいしく仕上がっています。
「ふれあい会館」では、人との出会いと自然との触れ合いを大事にしているようで、九頭竜の自然に合わせて木の軟らかさを前面に押し出した造りとしています。地域の合唱やピアノレッスン、お花などの文化活動などの集会場として利用されています。
麺類コーナーでは、福井県のブランド品「九頭竜舞茸」を惜しみなく使って「舞茸そば」・「舞茸うどん」を提供しています。他に、「おろしそば」・「おろしうどん」に加え、たぬきそばとうどん・きつねそばとうどん・ラーメンも普通にあります。
直売所では、九頭竜の魅力をいっぱいに詰め込んだ、伝統の特産品・野菜などを販売しています。九頭竜舞茸・穴馬(あなま)スイートコーン・穴馬かぶら・山菜などが並び、舞茸弁当やお惣菜はここで買って麺類コーナー食べても良いのです。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「九頭竜湖駅」・「和泉郷土資料館」・「青葉の笛資料館」・「穴馬民俗館」・「九頭竜ダム」などがあります。
「九頭竜湖駅」は、ウッディ調の落ち着いた感じの駅舎になっていて、鉄道ファンはもとより観光客の支持をうけている中部の駅「百選」に認定された名駅です。この駅の人気は駅舎だけでなく、発着するディーゼル機関車のエンジン音にも心安らぐひと時を与えてくれ、良い趣きを醸し出しています。
「和泉郷土資料館」は、九頭竜湖駅から歩いて3分ほどの所にあります。ここには大野市和泉地区で発見された古生代の三葉虫・サンゴ・ウミユリや、中生代のアンモナイト・貝類・植物・恐竜などの化石、縄文土器・全国の鉱石などが展示されています。
「青葉の笛資料館」は、九頭竜湖駅から歩いて6分ほどの所にあります。源義平(みなもとのよしひら)とおみつの恋物語、一本の笛に託した思いを語り継ぐ山間の資料館では、縄文と弥生時代の土笛から義平の「青葉の笛」のレプリカまで展示され、笛づくり教室で作った自分の笛を持ち帰ることもできます。
「穴馬民俗館」は、「青葉の笛資料館」に隣接しています。この建物は一般住宅として江戸中期に建てられた妻入口造りの民家で、ダム建設に伴い現在地に移転されたもので、穴馬地方の昔の暮らしを伝える民族資料を展示しています。
「九頭竜ダム」は、九頭竜湖駅から歩くと1時間以上もかかってしまいますが、ばかでかい山々と広々としたダム湖の美しい風景を季節ごとに見ることができます。春は「万本桜」、秋は紅葉を、瀬戸大橋の試作で作られた箱ヶ瀬橋(愛称:夢の架け橋)から眺めてみましょう。
【道の駅 ウェーブパークなめりかわ】ダイオウグソクムシを見てみたい
「道の駅 ウェーブパークなめりかわ」は、富山県道1号富山魚津線沿いの富山県滑川市にあり、あいの風とやま鉄道(あい鉄)と富山地方鉄道(地鉄)の滑川(なめりかわ)駅から歩いて8分ほどの所にあります。パークエリア内にある「ほたるいかミュージアム」に展示された「ダイオウグソクムシ」を、ぜひとも見てみたいものです。
道の駅の構成は、触れて学べる「ほたるいかミュージアム」・雄大な海を眺めて食事のできる「パノラマレストラン光彩」・世界にここだけのシーサイドカフェ「みちcafe wave」・こだわりの逸品が揃う「おみやげマーケット」・リラクゼーション施設「タラソピア」などとなっています。
「ほたるいかミュージアム」では、「ライブシアター」・「深海不思議の泉」・「展示ホール」・「深海展示コーナー」などのコーナーがあり、富山湾の神秘を感じさせてくれます。
「ライブシアター」では半円型水槽と上映スクリーンでほたるいかや深海生物を間近で体感し、「深海不思議の泉」では直接深海の珍しい生き物たちに触れることができます。また、「展示ホール」ではバラエティ豊かな展示で、ほたるいかなどの生態をしることができ、富山湾の不思議に出会えるのです。
そして「深海展示コーナー」では、ダイオウグソクムシやオオグソクムシなどの珍しい深海生物を見ることができ、その”かわいい”姿にぜひとも会いたいものです。水槽が鏡張りとなっているので、生き物たちのお腹の部分も観察でき、フラッシュ無しで撮影も認められているので、ガッツリ写真をゲットすることもできます。
「パノラマレストラン光彩」では、雄大な富山の海を目前に、地元の幸を堪能できます。お薦めは「蛍烏賊御膳」で、「蛍烏賊天丼」・「白海老天丼」・「白海老フリッターのトマトピザ」・「蛍烏賊と竹の子のポッラータ仕立てスパゲッティ―」・「富山豚のラグーとエゴマのトマトソース」なども捨てがたいところです。
「みちcafe wave」では、滑川名物をカジュアルに楽しむことができます。「しょうがソース仕立てのほたるいかバーガー」・「つべつべ塩ソフト」・「揚げたてサクサクほたるいかフライ」などを、チョロッとお気軽にご賞味ください。
「おみやげマーケット」では、滑川ならではの海の幸などのこだわりの逸品をバラエティ豊かに揃えています。「ほたるいか活漬け」・「白えび昆布〆」・「ほたるいかせんべい」・「白えび十割煎餅」・黒醤油スープの「ブラックらーめん」・地酒の数々・地ビール「立山エール」など、地元感満載の品々があります。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、滑川海洋深層水分水施設「アクアポケット」・「ほたるいか海上観光」・「あいらぶ湯」などがあります。
「アクアポケット」は、水深333mの海水を脱塩装置で処理して、6種類の海洋深層水を提供している施設です。海洋深層水の販売はもちろんのこと、その水の展示紹介や体験コーナー・研修室なども整備されています。
「ほたるいか海上観光」は、朝早くに滑川漁港から観光船に乗って出航して、定置網によるほたるいか漁を見学するものです。滑川漁港へは、道の駅から歩いて7分ほど、滑川駅からだと歩いて13分ほどで行くことができます。
「あいらぶ湯」は、滑川駅から歩いて8分ほどの所にある「滑川市民交流プラザ」の5階にあります。立山連峰と富山湾を一望できる展望風呂で、海洋深層水原水を使った「深層水風呂」・ミストサウナ・塩のサウナ・ジェットバス・薬湯・寝湯・腰掛け湯・電気風呂など、バラエティに富んだお風呂を楽しみましょう。
【道の駅 ふたかみパーク當麻】北に二上山を見て歴史ある町に触れる
「道の駅 ふたかみパーク當麻(たいま)」は、国道165号(通称:初瀬街道)沿いの奈良県葛城市新在家にあり、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線二上神社口(にじょうじんじゃぐち)駅から歩いて8分ほどの所にあります。北には優美な二上山(にじょうざん)を見て、歴史ある町に触れることができます。
道の駅の構成は、特産物販売所とレストランのある「當麻の家」・二上山ふるさと公園内の公園・子供広場・展望台などとなっています。
特産物販売所では、地元農家が手塩にかけて育て上げた新鮮野菜・生花、奈良のお土産・オリジナル加工品などが販売されています。「けはやたまご」・葛城市近辺で採れた新鮮野菜・奈良漬け・生花・「當麻の家の味噌漬け」・奈良と言えばの柿の葉寿司・オリジナルジャムなど、良いもの満載です。
レストランでは、當麻の新鮮素材を存分に味わえる郷土料理がいっぱいです。お薦めメニューはボリュームたっぷりの「蓮花定食」で、他に「卵かけごはん」・「けはやうどん」・「當麻の家うどん」・「釜飯」・「冷奴定食」・「黒米カレー」・「モーニング」など、おいしいモノたちが貴方を待っています。
二上山ふるさと公園では、7千平米もの「芝生広場」や楽しい施設のある「わんぱく広場」で安心して遊ぶことができ、せせらぎと谷地を生かした「水辺のテラス」で水と戯れ、散策路を通って456段の石段で展望台へ上ることもできるのです。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「當麻寺」・「當麻蹶速(けはや)塚」・「葛城市相撲館」・「石光(せっこう)寺(染寺)」・「傘堂」・「葛木倭文坐天羽雷命(かつらきしとりにいますあめのはいかづちのみこと)神社」・「二上山城」などがあります。
「當麻寺」は、二上神社口駅から歩いて25分(隣の麻寺駅からは15分)ほどで行けます。飛鳥時代創建の白鳳・天平様式の大伽藍があり、国宝の三重塔やご本尊の「當麻曼荼羅」は見るべき価値ありの逸品です。
「當麻蹶速塚」は、当麻駅から當麻寺への参道の途中にあります。垂仁天皇のもとで、當麻蹶速と野見宿禰(のみのすくね)が日本最初の天覧相撲をしたと伝わり、この塚のすぐ奥には、「葛城市相撲館」があります。
「葛城市相撲館」は、大相撲の本場所と同じ大きさの土俵を持っていて、相撲の貴重な資料を見ることができます。併設された観光休憩所は無料で、付近を散策する際には一休みするのにとても便利です。
「石光寺」は、二上神社口駅から歩いて14分ほどの所にあります。曼荼羅を染めた「染の井戸」があり、牡丹・芍薬でも知られていて、牡丹が開花する頃には、多くの花見客で賑わいます。
「傘堂」は、二上神社口駅から歩いて19分ほどの所にあります。左甚五郎が建てたとされるその名のとおり傘のような本瓦葺のお堂は、三度祈願するとポックリ逝けると伝えられ、當麻山口神社の鳥居の傍らで、静かに訪れる人を待っています。
「葛木倭文坐天羽雷命神社」は、二上神社口駅から歩いて6分ほどの所にあります。創建時期は不明ですが、貞観元年(859年)には従五位上の神階を受けたという記録があり、左右に「掃守神社」と「二上神社」を配し、天羽雷命(あまはいかづちのみこと)を主祭神としています。
「二上山城」は、その名のとおり二上山雄岳の山上にあり、「葛木倭文坐天羽雷命神社」から歩くと2時間はかかってしまいます。それでもハイキングコースが整備されていることから、休日には登山客で賑わいます。
【道の駅 湯西川】天然日帰り温泉・足湯と魅力的な情報が満載
「道の駅 湯西川(ゆにしがわ)」は、国道121号沿いの栃木県日光市にあり、野岩(やがん)鉄道会津鬼怒川線(愛称:ほっとスパ・ライン)の湯西川温泉駅の隣にあります。天然日帰り温泉・足湯を始め、地元食材を使った食事にお土産・レジャーと魅力的な情報が満載なのです。
道の駅の構成は、温泉施設「湯の郷」・お食事処・お土産のコーナーなどとなっています。また、道の駅を発着点とした、「水陸両用バス」で行くダム湖探検ツアーなどのレジャーもあります。
「湯の郷」では、広々とした内湯「明神の湯」と「葛老の湯」・自然と触れ合える展望風呂「高瀬の湯」と「横瀬の湯」・美容と疲労回復の岩盤浴など、様々な温泉を楽しむことができます。湯上りには、ふんだんに木を使った伝統的な和風造りの休憩室で、ゆったりと癒しの時間を過ごして下さい。
お食事処では、自然の恵みの新鮮な食材によるメニューの数々に舌鼓を打つこと間違い無しです。人気のメニューには、日光産大根や人参・牛蒡などが入った「湯西川ダムカレー」や「川治ダムカレー」で、他に鹿肉コロッケの「鹿コロ丼」・日光名物湯波の「ゆば入り鴨せいろそば」などがあります。
お土産のコーナーでは、伝統工芸品・日光と湯西川の物産や名産品・道の駅限定商品などを、旅の思い出として手に入れることができます。人気のお土産としては、温泉水を使った「温泉石鹸」や「保湿美肌クリーム」・湯西川産イチゴ「とちひとみ」のパン・美肌などの効果バツグンの「サンショウウオの燻製」などがあります。
「水陸両用バス」のレジャーでは、湯西川ダム湖クルーズの2コースがあり、道の駅を発着場所とするコースでは、道の駅→湯西川ダム湖クルーズ→ダム施設見学→道の駅という流れとなります。所要時間はおよそ70~80分、3千円の料金で、9時台から16時台まで5便が出ています。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「湯西川温泉」・「平家の里」・「川治温泉」・「鬼怒川温泉」などがあります。
「湯西川温泉」は、湯西川温泉駅から日光交通のダイヤルバスでおよそ30分ほどの所にあります。ほとんどの旅館には渓谷に面した露天風呂があり、郷土料理には湯西川で捕れる川魚や山の幸、宿によっては山椒魚・鹿・熊・野鳥などが入っていてこれを堪能でき、平家落人伝説の集落の雰囲気を感じとれます。
「平家の里」は、「湯西川温泉」エリアにある平家落人の生活を感じさせる民家を移築して復元された施設で、平家の歴史を学んだり、湯西川の伝統工芸「木鉢」や「木杓子」の作業場や道具の見学、安徳天皇をお祭りした湯西川赤間神社の参拝などができます。
「川治温泉」は、湯西川温泉駅の隣の川治湯本駅から歩いて10分ほどの所にあります。鬼怒川と男鹿川の交わる辺りに10軒ほどの宿が立ち並び、川沿いの共同浴場の露天風呂「薬師の湯」は、「岩風呂」の愛称で親しまれています。
「鬼怒川温泉」は、湯西川温泉駅から5駅の鬼怒川公園駅と、6駅の鬼怒川温泉駅の間の鬼怒川沿いに温泉街を形成しています。温泉街の外れの「鬼怒川温泉ロープウェイ」、山頂駅近くの「温泉神社」、「鬼怒川ライン下り」・「東武ワールドスクウェア」・「日光江戸村」などが名所となっています。
【道の駅 日和佐】観光・ビジネスなんでもいいから寄ってみたい
「道の駅 日和佐(ひわさ)」は、国道55号沿いの徳島県海部郡美波町にあり、JR四国牟岐(むぎ)線(愛称:阿波室戸シーサイドラインの一部)の日和佐駅から歩いて4分ほどの所にあります。何事もゆる~くやるのが信条のようで、観光でもビジネスでもなんでもいいから寄ってみたいと思える場所です。
道の駅の構成は、物産館・産直館・足湯館などとなっています。
物産館では、JR乗車券・日和佐の特産品などを販売し、情報ステーションで徳島県の観光・お遍路・交通・防災・気象などについて知らせています。また、観光案内所にはレンタサイクルもあって、手軽に町内観光もできるのです。
産直館では、地元の果物・野菜・農林水産加工品などを販売し、道の駅に立ち寄った観光客や地元の人々の好評を得ています。建屋の材料に徳島県産の木材がたっぷりと使われていて、とても気持ちを和ませてくれます。
足湯館では、道の駅の敷地内に湧き出した温泉水が使われていて、20人もの人が一度に利用できるようになっています。その効能は、血流改善・冷え性と疲労回復で、お遍路さん・ドライバーに限らず、足の疲れを癒すにはバッチリでしょう。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、四国八十八箇所第二十三番札所の「薬王寺」・うみがめ産卵地の「大浜海岸」・「うみがめ博物館カレッタ」・「日和佐城」・「千羽海崖」などがあります。また、「ひわさ散策絵地図」というパンフレットを基に、日和佐の街を巡ってみるのも良いでしょう。
「薬王寺」は、日和佐駅から歩いて9分ほどの所にあります。ご本尊様は薬師如来で厄除けのお寺さんになっていて、山門(仁王門)・本堂(内部は要申込み)・大師堂・鐘楼・瑜祇塔・絵馬堂・十王堂・地蔵堂・肺大師・厄坂、それに瑜祇塔の1階に展示された寺宝の「高野大師行伏図画」などを観覧できます。
「大浜海岸」は、日和佐駅から歩いて17分ほどの所にあり、「日和佐うみがめ博物館カレッタ」の見学も可能です。海岸は日本の渚百選にも選定された名高い浜辺で、博物館では世界のウミガメの剥製・亀の進化の過程の展示見学、ウミガメの学習などが出来る様になっています。
「日和佐城」は、日和佐駅から歩いて16分ほどの所にあります。室町時代の創建とされ、模擬天守内の展望室・展示室の見学ができる他、城周辺のテニスコート・遊歩道も利用でき、春には桜の名所にもなっています。
「千羽海崖」は、日和佐駅から歩くと1時間近くかかってしまいますが、日和佐城から始まる遊歩道や南阿波サンライン(徳島県道147号日和佐牟岐線)からその豪壮雄大な景観を一望できます。近くまで行くには、レンタサイクルを利用するのも良いかもしれません。
「ひわさ散策絵地図」には、日和佐の町が事細かく紹介されていて、これを片手に散策してみると楽しいと思います。道の駅の物産館内にある美波町観光協会で配布していますので、ぜひとも手に入れて、日和佐の観光を満喫してください。
【道の駅 インフォメーションセンターかわもと】石見の情報を大発信
「道の駅 インフォメーションセンターかわもと」は、国道261号沿いの島根県邑智郡川本町にあり、JR西日本三江線(愛称:江の川鉄道)の因原(いんばら)駅から歩いて2分ほどの所にあります。島根と石見銀山観光の出入り口になっていて、その情報を大発信しているのです。
道の駅の構成は、レストラン「いんふぉ」・物産館・体験施設工房「手紡ぎダカーポ」・休憩所・因原農村公園・情報コーナーなどとなっています。
「いんふぉ」では、ボリューム満点のメニューを取り揃え、お値段もそれほど高くはありません。ヒレカツ定食・海鮮丼・豚生姜焼丼(石見ポーク使用)を始め、定食では川本コロッケ・鶏唐揚げ・海老フライ・和風ハンバーグなど、丼物では親子・玉子・カツ・石見和牛焼き肉・ジャンボかき揚げなど、他にうどん・そば・パスタなど多彩です。
物産館では、川の珍味・山の恵み・お菓子・お土産・手づくり品などが販売されています。川の珍味ではうるか・甘露煮・一夜干し・冷凍鮎・焼鮎、山の恵みではえごまドレッシング・野生イノシシ肉、お菓子・お土産ではひまわり煎餅・ゆず羊羹・島根と石見銀山のお土産、手づくり品では手紡ぎ羊毛・莫グッズなどがあります。
「手紡ぎダカーポ」では、川本町内産の羊毛を一本一本丁寧に紡いでいって、いろいろな作品を編み上げるものです。要予約の「ニードルフェルティング」を始め、羊毛から糸を紡ぐ「手紡ぎ体験」・フェルトを作る「フェルト体験」・穴あきセーターを羊毛で手直しする「セーターリメイク体験」などを楽しめます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、世界遺産の「石見銀山」・「温泉津温泉」・「湯谷温泉」・「長江寺」などがあります。
「石見銀山」は、因原駅からだとかなり遠く、JR三江線を7駅、JR山陰本線を9駅乗り継いで行かなければなりません。その後、大田市駅から石見交通バスで世界遺産センターバス停まで33分かかります。
「温泉津温泉」は、「石見銀山」よりは少し近く、JR三江線7駅・JR山陰本線3駅行った温泉津駅から、バスで5分ほどで行くことができます。開湯千三百年前と伝わる、石見銀山の積出港として栄えた宿場町の温泉は、映画の寅さんの舞台にもなっていて情緒たっぷりです。
「湯谷温泉」は、「温泉津温泉」に比べるととても近くにあり、隣の鉄道駅・石見川本駅からバスで15分ほどで行くことができます。ここにある日帰り入浴施設「弥山荘」の”天然炭酸塩泉”で体を芯から温めた後は、そこで食事を摂るも良し、周辺をぶらりと散策してみるのも良いでしょう。
「長江寺」は、「湯谷温泉」と同じく石見川本駅からアクセスすることができ、駅からタクシーで10分ほど行くと、創建14世紀とされる石見観音霊場第10番の寺院の山門に辿り着きます。その始まりは、石見銀山を攻めた小笠原氏が、戦いで傷ついた武士たちのために作った出城「弥山荘」だと言います。
基本的に因原駅のすぐ近くには、これといった観光スポットは見当りません。一番近場の観光地は隣の石見川本駅となりますが、鉄道で簡単に行かずに、46分ほどかけて江の川と三江線に沿った道を散策して行くのも良いかもしれません。
【道の駅 若桜】ここは食べて・買って・SLで遊べるトコロ
「道の駅 若桜(わかさ)」は、国道29号沿いの鳥取県八頭郡若桜町若桜にあり、若桜鉄道若桜線の若桜駅から歩いて5分ほどの所にあります。ここは、ジビエや田舎料理のバイキングを食べて、町の特産品を買って、道の駅裏側の若桜駅でSLの体験運転をして遊べる所なのです。
道の駅の構成は、量り売りバイキングやお惣菜販売をしている食堂と、地元の新鮮野菜や特産品の物販所、休憩室・情報コーナーとなっています。そして、道の駅の裏側に位置する若桜駅では、完全予約制ではあるもののSLを実際に運転することができるのです。
食堂では、若桜谷の食材を使った田舎料理バイキングが食べることができ、お惣菜の量り売りもやっています。バイキングの人気メニューは、1位「ししじゃが(猪肉を使った肉じゃが)」・2位「よもぎ麺」・3位「鶏のトマト煮」で、他に「西町志水君の出し巻き」・「吉川豚肉餃子バーグ」・「桜ん坊手作り鶏のから揚げ」などがあります。
物販所では、野菜・お米・加工品・お酒・陶芸品・民芸品などが販売されています。例えば、氷ノ山(ひょうのせん)の完熟夏イチゴのジャム、若桜町広留野の夏大根、町内産の鹿肉燻製、それに特産品として田舎餅・とち餅・えごま油・なたまめ茶・若桜米・手造りウィンナー・弁天まんじゅうなどがあります。
SLの体験運転は、道の駅裏手の若桜駅で、国鉄型蒸気機関車C12-167号を運転するものです。石炭を燃やす代わりに圧縮空気を利用しているので、煙で真っ黒になることもなく、機関士の制服を着るので、本物の機関士になった気分に浸れます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「仮屋通り」・「蔵通り」・「三百田邸 資料館」・「若桜神社」・「鬼ヶ城跡」などがあります。
「仮屋通り」は、若桜駅からすぐの所にある昔の「若桜宿」の名残りで、家と道路の間に幅1.2mほどのひさしがついた私道が続いています。今では途切れ途切れにはなっていますが、元々7~8百mもあったというその町並みは、「若桜清流通り」に認定されて「夢街道ルネッサンス」の一つとなっています。
「蔵通り」もまた若桜駅のすぐそばにあり、かつての城下町の名残りを残している所です。旧家の白壁土蔵群が3百mほども続いていて、独特の雰囲気の中で散策を楽しんでみるのも良いでしょう。
「三百田邸 資料館」は、若桜駅から徒歩15分ほどの所にあり、古い庄屋の家柄の住宅と隣接した歴史民俗資料館となっています。また、町の木工品の見学・創作体験ができる「たくみの館」も併設されており、いろいろと学び・楽しむことができるのです。
「若桜神社」また若桜駅から徒歩15分ほどの所にあり、平安時代の初め頃に創建されたと言われています。主祭神は国常立命で、境内にはヒノキ・モミなどの原生林が鎮守の森を形成していて、荘厳さをたたえた空間は、信仰の深さを感じさせます。
「鬼ヶ城跡」は、若桜駅から徒歩17分ほどの所にあり、正治2年(1200年)に開城された典型的な山城です。城までの徒歩コースが整備され、かなり近くまで車で行ける林道もあり、本丸・二の丸・三の丸などに残る石垣が往時を偲ばせます。
【道の駅 奥大井音戯の郷】自然への感性を取り戻す心の駅で音と戯れる
「道の駅 奥大井音戯の郷(おくおおいおとぎのさと)」は、静岡県道77号川根寸又峡線沿いの静岡県榛原郡川根本町にあり、大井川鐵道の千頭(せんず)駅から歩いて3分ほどの所にあります。ここが目指すのは自然への感性を取り戻す心の駅で、南アルプスと奥大井の自然の中で音と戯れることができます。
道の駅の構成は、入口にある特産品販売所「谺の会」と、体験ミュージアム「音戯の郷」の2本柱になっています。そして「音戯の郷」の中には、聴くと見るの「ミュージアム」・創るの「音戯工房」・食べると飲むのラウンジ「caféうまえる」があるのです。
「谺の会」では、原木栽培のしいたけ・手作り田舎こんにゃく・民芸品など、地元の特産品がたくさん販売されています。
「音戯の郷」は入館料が有料とはなりますが、2~3本のシアター上映を30分、館内見学に20~30分、工房体験をすれば更に20分~1時間は楽しむことができます。入口中にある、対岸の「智者の丘公園」と交信ができるレーザーホンや、中庭の巨大なパイプでできたメロディパーカッションを試してみましょう。
「ミュージアム」では、1階の「風の散歩道」で風鈴・土鈴・琴の音が表現された風を感じ、木造の「風の塔」で8本のパイプを演奏し、「森のごあいさつ」で奥大井の野鳥たちのさえずりを聞くことができます。他に大スクリーンの「音戯シアター」、「コールビジョン」・「びっくりドーム」・「森のワンショット」と盛りだくさんです。
2階へ上がると、10本ワイヤーの「ラインシンフォニー」でオーケストラの演奏を聴き、特殊音響効果の3Dサウンド体験ができる「どきどきスタジオ」、川根本町を音で表した「サウンドマップ」、「音の宝探し」・「水のハーモニー」・「音のかんづめ」・「音のライブラリー」・「オリジナルオルゴール」とたくさんの楽しさがあります。
「音戯工房」では、「金琴管」・「森の音チャイム」・「パンフルート」・「神楽笛」・「動くオルゴール」の「アヒル」と「汽車」・「hacomo大井川鐵道SL」・「音戯パタパタ」・「ミニチャイム」・「エッグマラカス」・「ひょうたんオカリナ」などいろいろなオリジナル音具・楽器の製作ができます。他に、万華鏡も作ることができます。
「caféうまえる」では、大井川鐵道を眺めながら、地元の野菜・果実いっぱいのランチとスイーツを堪能することができます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、「千頭駅SL資料館」・「大井川」などがあります。
「千頭駅SL資料館」は、千頭駅に付属した大井川鐵道の資料館で、SL模型・鉄道ジオラマ・部品類などが展示されています。模型はお金を入れると走らせることができ、手元のレバーを使って操縦することもできるのです。
「大井川」は、古くは駿河国(静岡県中部・北東部)と遠江国(静岡県大井川以西)の国境で、東海道屈指の難所でした。千頭駅から20分ほど歩いていくと「両国吊橋」があり、真下には南アルプスあぷとライン、眼下に大井川、周りを見渡すと緑広がる山々を眺望できます。
【道の駅 彩菜茶屋】旬の味覚イチオシの野菜市に寄って行こう!
「道の駅 彩菜茶屋(さいさいぢゃや)」は、岡山県道51号美作奈義線沿いの岡山県美作市明見にあり、JR西日本姫新線の林野(はやしの)駅から歩いて6分ほどの所にあります。自然豊かな環境の中採れた旬の味覚や特産品のある、イチオシの野菜市に寄って行って下さい。
道の駅の中には、農産物直売所の「野菜市コーナー」と「花コーナー」・「加工食品コーナー」・「お土産品コーナー」・「地酒コーナー」・「手芸品コーナー」・「食堂コーナー」があり、旅行者はもとより地元の人たちにも利用されています。
「野菜市コーナー」では、低カロリーでヘルシーな原木生しいたけ・シャキシャキ歯ごたえの白菜・甘辛旨3つの味のたまねぎ・岡山と言えばの桃など、多彩な四季折々の野菜が販売されています。
「花コーナー」では、菊・しきみ・勝英地域特産品のリンドウ・上品さの漂うトルコキキョウなど、これまた多彩な花々が販売されています。青果物での売れ筋は、トマト・切花・ピオーネ・黒大豆枝豆・野菜苗・黒大豆・いちごなどです。
「加工食品コーナー」では、黒大豆の加工品・味噌・ジャム・漬物など、生産者が心をこめて手作りした品々が販売されています。
「お土産品コーナー」では、何と言っても岡山名物「きびだんご」が一番でしょうか。他にも、地元和菓子メーカーの銘菓が目移りするくらい並んでいます。
「地酒コーナー」では、美作の名酒「どぶろく 武蔵の国れいし」・勝英地域特産黒大豆の「黒豆焼酎 作州黒」、岡山産マスカットやピオーネに白桃をふんだんに使ったワイン・リキュールなどが、お酒好きのお客様を待っています。
「手芸品コーナー」では、岡山の備前焼を始め、懐かしさと温もりを感じさせる小物など、何か発見した気分にさせる品々が販売されています。加工品での売れ筋は、パン・まる餅・和菓子・さば寿司・巻き寿司・こんにゃくなどです。
「食堂コーナー」では、お薦めは「山菜おこわ」で、カレー・うどんなどの他、黒豆茶を使ったソフトクリームも食べることができます。
道の駅と鉄道駅の近くの観光地としては、出雲街道にもなっている国道179号を30分以上歩いて行った所に、「湯郷(ゆのごう)温泉」があります。吉野川沿いのその道筋には「明見三星 稲荷神社」・「星八幡宮」があり、温泉街には「現代玩具博物館・オルゴール夢館」や、多くの温泉施設があるのです。
「湯郷温泉」は、林野駅から徒歩34分・バス8分ほどの所にあり、20軒に満たない旅館・ホテルが並ぶ温泉街を形成しています。料理は、地元の山の幸に加え、瀬戸内海と日本海の海の幸も楽しむことができます。
「明見三星 稲荷神社」は、林野駅から東南方向に見える三星山にあったお城への登山口にあり、歩いて8分ほどで鳥居に辿り着くことができます。神社自体は小さな祠で、鳥居をくぐったすぐ右脇にありますが、どんな神様が奉られているのかはわかりません。
「星八幡宮」は、稲荷神社から歩いて10分ほど、川側に石材店が見えたらその逆右側にお宮へ行ける小路があります。このお社へは少し長くかなり急な階段を登って行かなければならず、ちょっと大変です。
「現代玩具博物館・オルゴール夢館」は、ドイツやスイス製の木のおもちゃを中心に、アンティークのオルゴール・からくり人形などを展示している博物館です。ここには、ミュージアムショップやおもちゃで遊べるプレイルーム、工作ができるアトリエなどもあり、見るだけでなく体験して楽しむこともできるのです。